■キミノリモリシタは海外でかなりきているようです
日本発「メンズ」欧州に新風、こだわり素材・「軽さ」がカギ/アサヒドットコム
日本の若手や新進のメンズブランドが、欧州でちょっとしたブームになっている。欧米の紳士服の伝統とは異なる、軽やかなミックス感覚と、カジュアルだが素材への繊細なこだわりなどが、新たな日本のスタイルとして注目されているようだ。
2年前から参加したキミノリ・モリシタは、この間に売り上げが約4倍になったという。「逆輸入」の形で日本の取引先も増えたが、6対4の比率で海外が多い。デザイナーの森下公則は「欧米の専門店の評価が勢いになった」と語る。 森下の服は、手の込んだ素材が特徴だ。新作も、手紡ぎのツイードや10年もはき込んだような座りじわ付きのジーンズ、生地から糸を抜いて刺繍(ししゅう)したジャケットなど。「三宅一生さんや川久保玲さんら、上の世代と違って、難しいことは考えない。着やすくて、自分たちにとってリアルな服を心がけている」と森下。 |
キミノリモリシタは、日本より海外のほうが有名みたいですね。日本では
ハルプが人気。前も書いたとおり、ドメブラが日本で売れるためには
海外での評価をもらえないと伸びないという現象があると思うので、そういう
観点から見れば、キミノリモリシタも日本でアタッチメントなどに負けじと、一歩
前に出てくるんじゃないですかね。
ランウェイショーを行わなかったせいか、Kolorが載っていないのが残念だな。
あとは、アタッチメント、初ランウェイショーを行った、ユリウスあたりがスポット
を浴びています。ナンバーナインやミハラヤスヒロ、アンダーカバーは、もう常連
で川久保玲、山本耀司、三宅一生に続く第2世代みたいなことを言われてい
ます。それにアタッチメント、キミノリモリシタ、ロエン、Kolor、ユリウスらへんが
加わった。
僕は、ちょっと賛嘆具合が誇張されているんじゃないかと思うんです。海外は、
80年代の日本ブランドの再来だと思っているかな、というのは、こういう記事
を見ると疑問視したくなる。
しかし、森下公則氏が話している、「上の世代と違って難しいことは考えて
いない。着易くて自分達にとってリアルクローズであることを心がけている。」
というコメントを見て、ああ、なるほど、皆ストリート出身だしなぁ・・・と思いました。
しかしながら、未だに日本のラグジュアリーブランドがないということを考える
と、上の世代と違う、難しいことは考えていなくても、日本のブランド価値を究極
まで高めていく普遍妥当性みたいなものが必要なんじゃないのかしら、と
思いました。
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