■電車男時代のアキバ系≠現在の秋葉原の人間とファッションスタイル
実は日本経済を一番支えているんじゃないかとも言われている秋葉原のアキバ
文化。服は、やれ値下げだ、ファストファッションだと明らかに売上高は減って
いますが、こちらは関係なく元気。そんなアキバ系ファッションの最新事情が
載っていました。何か大きく変わったのかというとそんなに大きな変化はなさそう。
でも、R25を読んでいるとアキバ系=独特のファッションスタイルというのは通じな
い世界になってきているし、アキバ系という系統でさえ境界線があやふやになる
と思うんですよね。あえていうなら本ブログで頂いた情報をまとめあげると、以下の
人達が今のアキバ系なのかな?・・・と思いました。
「美少女フィギア、美少女ゲーム、美少女アニメを愛し、保守的なコミュニティを持ち、
それ以外の社会性を持つことに積極的ではない人。若干キョドる、早口など行動
面にも特徴あり。ここ数年、腐女子との交流もあり、女性と話すこと自体を不得意
とはしていない。」
あくまでまとめたものなので、間違えていたらご指摘ください。
もう、こうなると行ってみないとわかんないんですよ、秋葉原に。テレビが放送する
のって人選んで放送しているじゃないですか。ほんとかよ?って思う点もある。
まあ、それについてはまた後で。R25を見てみたいと思います。
“アキバ系”は減少中?
PCパーツショップの通りを歩く人々を眺めて、なんとなく気づいた共通項は以下のような感じです。
着ていく服装で大切なのは「機能性」、「丈夫で長持ち=コストパフォーマンス」ということなのだそう。“アキバ系ファッション”というのは、オシャレのためではなく、アキバを訪れて買い物をする際の“戦闘服”のような意味合いがあるのかもしれませんね。 |
上記4つの、おなじみのアイテムを着てることは変わっていないようです。
ただ人数自体が減っているらしい。そもそもリュック、チェックシャツ、Gジャン
は今季のファッショントレンドのド真ん中ですからね。やっぱり着こなしだけ
なんですね。
ブランド物じゃなかくても十分変われるのは、昔からずっと言われていること。
セレクトショップのオリジナルで十分。 リュックはアウトドア系ショップに行けば
まず間違いなし。
そもそもアキバ系ファッションがなぜできたか?ということについて、母親から
買ってもらっているからとか、量販店で機能性が高く安い蛍光色の強いアイテ
ムを、まとめ買いしていたらそうなったとか・・・。諸説ありますが、いまのところ
以下のようになっているそうです。
「服装を決めるときに重視するのは“機能性”という人が多いようですね。荷物が多く入って両手が自由になるリュックサックや、街を歩き回りやすいスニーカーの方が、オシャレなバッグや高価な革靴などよりも、秋葉原で買い物をするには向いているでしょう」(アキバ経済新聞副編集長・直井さん) では、やたらとチェック柄のシャツが多かったのはなぜなんでしょう? 「もちろん、お金を節約するために量販店で大量に流通している廉価商品を買うから似てしまう、というのが大前提でしょう。チェック柄のシャツが多くなる理由については、服を選ぶときに、シャツでしか色みを出しづらいからではないでしょうか? というのも、基本的にファッションで冒険する方たちではないので、ズボンはジーンズや黒の綿パンを選び、Tシャツも、柄ものはデザインがオシャレなのかどうか判断に迷うため、結局、地味な無地Tシャツなどになってしまう。そうすると、ちょっと色や柄が欲しいとき、シャツで取り入れるしかない。シャツまで無地だと地味すぎるので、チェックの柄にする…と、こうなるのではないでしょうか」(代々木アニメーション学院校長・平川さん) |
なかなか細かい論理展開。 ただ、本当に機能性というならスニーカーは
アシックスやミズノがいいなじゃないかと突っ込みたい。アキバ系の人たちは、
別に機能性にそこまでこだわってはいないと思う。リュックは確かに便利ですが。
本ブログでは、所謂脱オタ議論を書き意見を頂きましたが、まず社会性を
持つ、それはコミュニケーションにも繋がりますし、衛生上の意見もある。
(清潔感を保つため風呂に毎日入る、髪を切る・・・)ことや「キョドらない」など。
着こなしこそあるもの、服そのものを指摘する人が少なかったんですね。
またハルヒ、らきすた、といったアキバのアニメが好きでフィギアも持っている
けどモードブランド好きの人もいるという方からも意見を頂きました。
お洒落な アニメ好き、少女フィギア好きもいるということです。境界
線がもうほとんどないんですね。 芸術家の村上隆さんもそのはざ間で活動され
ていますし。
一方で、一見お洒落でもオタクはオタク。やっぱり社交的ではないという意見も
頂いたことを書いておきます。
以上を鑑みても、今後は秋葉原=アキバ系とはいえなくなっていくんじゃないかと
思うんです。もしかしたら、秋葉原にお洒落なセレクトショップが建つかもしれない。
もうメイドさんが店員のお洒落なメガネ屋もあるし、メイドさんがスーツを売っている
時代ですし(メイドというところは変わらない 笑)。ある種のフェティッシュな面、
性癖のようなものが益々文化として昇華していく可能性があると思うんです。
以前の東京コレクションもアキバコレクションになりましたしね。オタ芸ができる
渋谷系アイドルも登場しています。
いろいろ述べてきましたが、こればかり秋葉原に行ってみなきゃわからないところ
もある。なので、機会があればいつか行ってみたいと思っているんですよね。
前行ったのはもう何年前かなぁ・・・。じゃんがらラーメン、まだあるんだろうか・・・。
なお、このエリア、このショップに行くと、かなりコアな人たちと会えますよ!という
情報、あるいは実はお洒落な人達がいるところもある、なんて珍情報がありまし
たら、教えてください。参考にさせて頂きます(笑)。
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外見が問われる世の中ですから、てっとり早く「街で目立ってるオシャレっぽい人」の真似をしようと思えばその路線になるのではないでしょうか。
ツンツン頭にファーつきテカテカブルゾン、とんがり靴スタイルがゲームキャラっぽいからという説もありますが・・・
久々に行こうかなぁ〜、ダイエット中なんだよなぁ(汗)
>平安さんへ
お兄系ときわどいスタイルですね。そんな人もいるんだぁ・・・。
日本橋に若干近いところに住んでいますが、やっぱり記事の人はこっちでも多いですねえ。
何だろう、本当にサイジングとか着こなしが残念だから皆が着てるようなアイテムでも垢抜けないのかな。
僕の考え、発想を超越した存在だということはわかりました(笑)