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2009年06月23日

エヴァンゲリオンはファッションとアニメの親善大使?   

■エヴァンゲリオンのイメージ拡張はいろんな可能性を持っている

MANGA、ANIME、COOL JAPAN、ここ10年の日本のマンガ・アニメ文化に
燦然と輝くエヴァンゲリオンという作品。もはやアキバ・オタクの枠を超え、
あらゆる人に愛されていることは間違いないでしょう。
エヴァンゲリオンがフィギアだけでなく、モバゲー、携帯端末、109ジャック、
パチンコ、音楽、飲食、コンビニ、そしてファッション雑誌などに登場してきて
いる理由について、エヴァンゲリオンの版権を管理するガイナックスの神村
靖宏さんがitmediaで述べていますが、一番個人的に印象に残ったコメント
があります。

 

 

 

 

 

10代やギャルにも「かっこいいヱヴァ」を 新劇場版、モバゲー活用や109ジャックの狙い/itmedia

若年層は、「アニメを見ていることに後ろめたさがない」と神村さんは感じている。「僕らの世代は『いい年こいてアニメなんか見て』と後ろ指さされ、後ろめたかった。だが彼らは、会社の自己紹介で好きなアニメを言える世代。エヴァを純粋に『かっこいい』と感じてくれている」という。

 「僕ら世代のコンプレックスの裏返しかもしれないけれど、渋谷の駅前でエヴァやアニメの話をしながら歩いてほしい。女子中学生にもエヴァを好きになってほしい」と神村さんは胸の内を明かす。

おしゃれなファッションアイテムは、「僕ら世代のアニメファンが最も苦手だったもの」と神村さんは苦笑する。アニメオタクを自認するガイナックスの制作陣は、フィギュアやプラモデルなどアニメファン向けグッズの監修には自信があるが、ファッションアイテムの良し悪しは「とんと分からない」という。

特に、「女子中学生にもエヴァを好きになってほしい」とか、ファッションアイ
テムに関して、「僕ら世代のアニメファンが最も苦手だったもの」と10年以上
前を振り返っています。「いい年こいてアニメなんて・・・後ろ指さされ、後ろめた
かった。」なんて、きついですよね。僕も、中学生のころからストラヴィンスキー
の火の鳥とか、マーラー、ショスタコーヴィチとか普通に聴いていて、「なんで
おっさん臭いクラシック音楽なんか聴いてるんだよ?」と、言われたこともある
クラオタなので、種類は違えど気持ちはわかる(苦笑)

神村さんの場合、逆にいえば、よくここまで耐えて?保守的にならずにいろんな
ジャンルの産業に飛び込んだと思うし、その結果クチコミという最強の武器が生ま
れ磨かれてきたということを感じます。女子中学生なんかは、神村さんがエヴァン
ゲリオンと一番遠い存在だと思って本音を言われているんでしょうが、こうやって
インターネットや携帯電話が発達すると、結構好きな子もいるかもしれませんも
のね。1つの例ですが、Yahoo!知恵袋によると、ギャルやギャル男も映画館に来て
いるようですし。

ファッション誌とマンガ文化は、調和できるか?という記事を書いたので、そちら
も読んで頂けると幸いなのですが、服好き・マンガ好き(コアなものも含む)の
人間が当然いる今日、昔なら全く一致しないと思われる価値観の共有は、
新しい情報として、心理的にプラスの反応をしめすと思います。

その代表の1つがエヴァンゲリオンかもしれない。
僕はエヴァンゲリオンについて詳しくないので、それをビジネス面から考えて
述べますが、この神村靖宏さんの上記の「本音」が大切だと思うんです。どこま
でエヴァンゲリオンという作品を拡げるかということは、考えると難しいところが
あると思うんです。神格化されているものだと思うので、コアなファンは、あまり
簡単にライトなファンが増えて欲しいとは思っていないかもしれない。作品の
拡げすぎでコモディティ化(普通になり、ありがたみがなくなる)が起きるかもし
れない。そうしたら神聖なイメージに傷が付く、相当デリケートで取り扱いの難し
い価値を扱っていると思うんです。

だけど、itmediaを読むと、よほどのことがない限りは版権をかして、コラボレーショ
ンを行って相乗効果をポンポン出す。上記の本音のピュアな部分を目的にした
経営というのもリスキーですが、逆にピュアであるがゆえに、ここまで上り詰めたの
かなぁ、あくまで主観で書いていますが、感じました。

ここまでは、作品のブランド拡張に成功している(といってもいいでしょう)エヴァン
ゲリオンは、最終的にアニメ・マンガの親善大使として、ファッション業界に入り
込んでいっても親和がとれる時代に来ているのかもしれない。

アントワープ王立芸術アカデミーを卒業した、あるデザイナーの最後の卒業作品
のインスピレーションはエヴァンゲリオンだったということを2年前聞きました。
こんなこと、10年前だったら考えられないし、神村靖宏さんが聞いたら喜ぶん
じゃないでしょうか?

神村さん世代のアニメファンが一番苦手だったファッションは、いまや有名
ブランドとコラボを行い、ファッション側からエヴァンゲリオンのパワーをもらって
いる部分もあります。この先、さらにお互いが融合していくと、まさにエヴァンゲリ
オンがファッションとアニメをつなぐ親善大使となるのも不思議ではないかも
しれません。

関連: ファッション誌とマンガ文化は、調和できるか?

posted by No.9 at 17:03 | Comment(4) | TrackBack(0) | 議論 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近のアニメは大人向けのほうが多いですね。やはりエヴァの与えた影響は大きいと思います。
またJ-POPが終わってることもあって、アニソンや声優の曲が普通にチャートに入っていることも少なくないです。(マクロスF・けいおん・水樹奈々など)

自分の場合、少女マンガとかでも普通に読むので、
イケメンキャラの服装とか真似したりしてました。(つもりなだけでダサかったですがw)

こういった流れの中でもっとアニメの文化としての地位が高まって、
国際交流がさかんになると良いですね。
Posted by いっち〜 at 2009年06月23日 19:08
>いっち〜さんへ

エヴァは思っている以上に、緩やかに流れる水のごとく浸透してきていることを感じました・・・僕、高校生のとき「アキラ」とか読んでたからなぁ・・・。
Posted by 武欄堂 at 2009年06月24日 01:06
ぼくはファッションもアニメも両方好きな異端児ですw

エヴァは10年前から好きだったのですが、堂々と好きだと叫べる雰囲気でもなかったものが、今では。。。

時代は変わるものなんだと感じています。個人的にはこうやってアニメとガッションの交流が生まれていくのは喜ばしいことです。
Posted by もりもり at 2009年06月24日 02:29
服オタ兼エヴァオタです。
たまにエヴァの機体色を意識して色合わせしたコーディネートとかやってるアホですが、やはりディープなファンとしては最近の色々なコラボレーションやメディア露出は素直に喜べない所もあります。
それがきっかけでディープな所まで突っ込んでくれればいいんですけどねw

でも、これまで相容れないイメージだったアニメとファッションの融合は面白いかもしれませんね。
ファッションにしか興味がなかった人がアニメにハマり、アニメにしか興味がなかった人がファッションにハマり、相乗効果で互いにさらに発展するみたいな。
Posted by at 2009年06月24日 12:00
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