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2009年10月29日

マルタンマルジェラの新デザイナー就任とブランド力の関係性その1  

■business of fashionが言及 マルジェラの強さは、「不可視」と「匿名性」

Maison Martin Margiela | The Cult of Invisibility ? Part One/business of fashion

The industry’s worst kept secret was confirmed this week when Renzo Rosso told Horatio Silva that he was “this close” to appointing a new designer at Maison Martin Margiela. Though Rosso says Margiela will continue to be involved from a distance, the loss of a founding designer at a namesake brand is not an easy transition to make.

マルタンマルジェラの新デザイナーの候補の情報に関して。business of
fashionによると、ロッソ社長がHoratio Silvaに話したようです。というのも、この
近く、マルジェラの新デザイナーを任命すると。ロッソ社長が言及した、とtwitter
で書かれています。
これは、またthe momentのものですね。でも、全く詳細は分かりません。
the Cutによると、Hedi Slimaneなんていうとんでもない予想も!どんどん候補が
増えていく・・・。

いずれにしても、マルタンマルジェラの名前は残り、マルジェラ自身も遠方か
らちょっと関わるとかしないとか。でも、同名異人状態のブランドから、マルジェ
ラ独自のトラディッションを続けていくのは簡単ではない、ということがbusiness
of fashion書かれています。

この後、マルタンマルジェラがなんでカルト的な人気があるのかについて、
具体的に書かれているわけですが、それはちょっと置いといてbusiness of
fashionが考える、ビジネスという点からのマルジェラの今後についてのアプ
ローチを少し紹介したいと思います。結論から言うと、マルタンマルジェラの
ブランド力は「見えない」「匿名性」という因子が重要であり、それを失った今、
大変厳しいということです。 それには学ぶこと(レッスン)が必要だと。

以前、ロッソ氏が言及した、マルタンマルジェラがもはやデザインに関わって
いなかったことは、フランスのファッションエディターやマルタンマルジェラの
ファンの心を折りました、と話は始まります(本当は知っていたんじゃないの?
と思っちゃうけど)。

The reaction was confused. People wanted more information. As a cult brand, it had spent 20 years inspiring loyalty, love, and disciples. Despite years of communication that the brand was designed by a team - the hand of Margiela, albeit invisible, was a big part of the brand’s equity.

With Margiela gone, how should the brand evolve? There are lessons to be learned from real-world cults - who face varying levels of crisis when a leader leaves, retires, dies, kills himself, is proved embarrassingly wrong or - in some other way - is no longer available.

We believe that the future of Maison Martin Margiela can benefit - in strategic and business terms - from leveraging the heritage of the brand, and to integrate lessons from real-world cults about how leaderless cults evolve.

To understand the cult elements that animate the Margiela brand, it’s important to understand the role that invisibility and anonymity has had throughout the brand’s history.

『リアクションは大変混乱したものでした。人々は、皆もっと情報を求めまし
た。20年もの間、マルジェラはカルト的に人気のあったブランドとして、ファ
ンのロイヤリティを高め、愛され、信仰者のようなファンにその世界を吹き
込んできましたから。何年もの間、コミュニケーションはデザインチームに
よって、図られたにも関わらず、マルジェラの手、いえ、それさえも見えない
ということが、ブランドエクイティになっていたのです。』

『マルジェラがいない場合、どうやってブランドは発展していくのか?
実世界のカルト達から彼らは学んでいくことになります。それはデザイナーが
直面する様々な問題の危険度であって、彼が離れる、引退する、亡くなる、
自ら命を絶つ、ということが、あきれるほど間違っていることだと証明されるか、
その方法はもう使えないということです。』

『戦略的、ビジネスにおいて、我々はメゾンマルタンマルジェラの未来は、過
去の遺産のリバレッジによって利益を生むことができると信じています。そし
て、それを統合するため、実世界のカルト達によって、どうやってリーダーな
きカルトというものが進化していくかを学びます。』

『マルジェラブランドに命を吹き込むカルトという要因を理解するために、
「不可視」ということと「匿名性」はブランドの歴史を見ても重要であり
ました』

ちょっと表現が難しい。間違っていたらすいません。最初にも述べたように、
business of fashionは「不可視」「匿名性」という2つの因子が、カルト (一種の
宗教的なまでの神秘性、ロイヤリティ)を生み出しているということを主張して
います。僕もそう思います。謎めいたところは、大変マーケティング、特にブランド
戦略として見ても大成功ですね。そして、そうじゃなくなったいま、過去の遺産を
持ってどうやって進んでいくか、それが「実世界のカルト(たぶんカルトの可視
化)」という新しい方向性として打ち出しているのではないかと思いました。

さて、誰がマルタンマルジェラの新デザイナーに就任するのでしょうか?
まさかのHedi Slimaneだったら、世界中のファッショニスタが吹っ飛びますね
(笑) その2に続く・・・。

【関連】メゾンマルタンマルジェラ『oki-ni』のアーカイブ特集がスタート



posted by No.9 at 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド情報 | 更新情報をチェックする
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