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2009年11月06日

ユニクロが「ヒートテック」を5,000万枚用意する

■ユニクロさん、日本国民の約2人に1人は着るんですね、わかります

fashionsnap.com

ユニクロが誇るジャパンテクノロジーウェア「ヒートテック」が、更なる進化をとげて世界各国で販売をスタート。昨年の販売実績である2,800万枚を大きく上回る、5,000万枚以上の販売目標を掲げる。

 「人々の冬の着こなしを変え、世界の冬を変えていく」ことを目指すユニクロは2009年、「ヒートテック」のグローバルプロモーションを大々的にスタート。今年の「ヒートテック」は、保温効果はもちろんのこと、新たに「静電気防止」と「形状記憶」の機能をプラスし、デザインは全37型(メンズ24型、ウィメンズ13型)、カラーは最大23色。価格帯は9901,990円。品切れが続出した昨年の実績を考慮し、今年はユニクロの生産背景のキャパシティMAXという5,000万点を用意する。

 インナーの領域を超えたファッションアイテムとして、日本をはじめとする世界各国の店舗、及びオンラインストアで発売。今年は新たに米国と仏国で「ヒートテック」限定のオンラインストアがオープンする。

ヒートテック難民とやらは、これでいなくなりますねとりあえず。デザインも37型、
カラーは23色という横綱級(意味分からない 汗)の品揃え。CEOの柳井正氏は、
5,000万枚じゃ足りないかもしれないと、自信満々。お値段990円から1,990円。もう
新しいweb戦略も始まっていますしね。今度は低音でリズムを刻むことで、消費者
の記憶に植えつけようとしています。温かいイメージなんでしょう。相変わらずうま
い。こちら。この冬、ユニクロは圧倒的大勝利となるのか?
いやいやちょっと待った。今年はヒートテックに牙を向ける量販店が揃っているんで
ね。
ライブドアニュースに載っています
まずは、イオンのヒートファクト。価格がヒートテックより2割安い後発ブランドの
典型的なフォロワー戦略。低価格に抑えてユニクロからスイッチしてくる消費者
がいたら嬉しいということです。1,000万枚を投入。

イトーヨーカドーの「パワーウォーム」。こちらも昨年より安い780円から980円を実現。

さらに、西友の「エコヒート」。こちらは、値段を990円から1,290円と量販店の中では高
めに設定されている代わりに、よりデザイン性を重視して選べる楽しさというものを消
費者に訴求していく。

今や若者に人気のしまむらの「ファイバーヒート」です。お値段780円から970円。細身
のアウターが流行っていることから、中でダボ付かない軽くて温かい商品を開発。

ちょっと紹介しましたが、個人的には何か、何かが足りない。ユニクロに対するチャレン
ジャー(市場構造を塗り替えるくらいの勢いのある競合)がいない。ニッチ(隙間)もい
ないような気がする。数の論理というか、ヒートテックが5,000万枚というどんでもない
数を出してきたのも、他を寄せ付けないのもぐら叩き戦略というマーケティング手法
なのか、おそロシア・・・ですねぇ。

もっとこう、メディア戦略として、ユニクロ以外が「防寒下着も被らない時代へ」といった
メッセージとともに、それを納得させるような見せ方、仕掛けみたいなものがあれば、
消費者の中で「ヒートテックは選択肢の1つに過ぎない」というイメージが構築されると
思っているんですけどねー。今のままじゃフォロワーなんですよ。そもそも、量販店だけ
にそれを期待するのは無理があるかもしれませんが。工夫次第で、ヒートテックに一発
ぶちかますことは可能じゃあないかと。判官贔屓になりがちな僕はなんとなく考えて
いるわけです。

posted by No.9 at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ 情報など | 更新情報をチェックする
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