2011S/Sは、やっぱりドリスヴァンノッテンかしら

■POPEYE２月号ではフランスパリ路面店が掲載

POPEYE (ポパイ) 2011年 02月号 [雑誌] マガジンハウス 2011-01-08 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

POPEYE２月号では、恒例のミラノ・パリ・NY・東コレレポート2011S/Sと、祐真朋樹氏のパリ特集、レザー短靴特集が掲載されていて、かなり濃い内容です。買って損はないと思います。コレクションレポートでは、1995年のラフシモンズの初コレクションから2011S/Sに至るまでの時系列のグラフが載っています。クリーエーション指数なんてものもありまして、マクロ経済学みたいになっておりますが、グラフの上下に根拠はないと思います。ラフシモンズに関しては、祐真朋樹氏の特集でも1997A/Wのパリでの初のランウェイなんかもありまして、昔のラフシモンズはよかった〜、なんていう懐古趣味の方にも楽しめると思います。ムックではなく雑誌として、いろんな情報まとめるPOPEYEの編集能力にはたびたび驚かされます。

さて、そんなPOPEYE２月号の中でも気になるのがドリスヴァンノッテンです。祐真朋樹とのインタビューもありまして写真もたくさん、９月にオープンしたパリ路面店の様子に勢いを感じます。出荷前の商品としてシャツがたくさん掛かっているのは観ていて楽しくなりますね♪パリ路面店のみ「９」という数字入りのタグが付く商品もあるそうです。パリに行ったら、寄ってみては？東京にはない雰囲気。詳細は読んで頂きたい。 キツネ、ラフシモンズ、ランバンも載っています。

パリ・ミラノコレクションから見る2011S/Sのファッショントレンド、流行るブランド予想2011S/S中間発表でも書きましたが、ドリスヴァンノッテンが2011S/Sのインポートブランドとして一番面白いかもしれない。いや、きてる！と言ってもおかしくないはず・・・。ブリーチデニム、レザーベルト付きのアシメントリーニットをはじめ、UKのスキンズ、ミリタリーを落とし込んだドリスヴァンノッテンは独創的な魅力を感じてしまいました。なので、いまつくっている流行るブランド予想2011S/Sのインポートブランドでは、１番上位に勝手にさせて頂いております（笑）。

メンズノンノ２月号でも、コレクションレポートが掲載されていますが、約半数のスタイリストがドリスヴァンノッテンを推しています。ここまで引っ張っておいて売れるかどうかはわかりませんが（笑）。ドリスヴァンノッテンは、ジャケットとシャツが渋くてカッコイイイメージがあるんですが、2011S/Sのワイルドでちょっと違う感じで面白いかもしれない。仕立てはいつもいいですし。LN-CCで、ホワイトシャツが販売されているので欲しくてしょうがありません。お値段も15000円台で物欲が・・・掻き立てられる。

2011S/Sのコレクションは以下。やっぱりアナーキーな感じですね。 ダブルブレストのセットアップスーツもちゃんと出てきます。でも、中にはボトムスがショーツ、黒靴下、ブーツという挑戦的なスタイル。アメリカブランドに勢いがある中、なんとなくテイストが違うのが新鮮だったり。

というわけで、2011S/Sはドリスヴァンノッテン・・・注目です（無理やり　笑）

【関連：ドリスヴァンノッテン新作、LN-CCにて販売】

oki-niが60%OFFを開始

LN-CCが最高60%OFFセールを開始

ツイート