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2011年07月05日

ガリアーノ、リプレイ、カヴァリ、マーロを独占輸入販売するIPGIが経営破綻 

■有名ブランドの独占輸入販売権利を有していた企業が民事再生法の適用を申請

REPLAY、ジャスカバ、ガリアーノ展開のIPGIが民事再生法を申請/fashionsnap.com

アイ・ピー・ジー・アイが東京地裁へ民事再生法の適用を申請したことがわかった。同社は「REPLAY(リプレイ)」や「galliano(ガリアーノ)」、「Just Cavalli(ジャスト・カヴァリ)」、「malo(マーロ)」など欧米の著名ブランドの日本展開を行ってきた。帝国データバンクによると負債額は約70億円の見込み。

同社によると消費低迷の影響を受け販売が伸び悩むなか、出店を続けていたことに通貨オプション取引による損失も加わり資金調達が限界に達したため、今回の決断に至ったという。

また、日本のアパレル商社が1つ経営破綻に。上記のブランドだけでなく、ベンシャーマン、ブルーカルト、エナジーなど有名ブランドの国内展開を担っていました。ガリアーノはデザイナーが変わる、日本での展開の先行きが不透明だし良いことがありませんねぇ(汗)。

ジャストカヴァリにしても、2年前大元のイッティエレとその持ち株会社であるITホールディングスの経営の失敗によって、存続が危うくなったこともありました

人気部ブランドが多いので、他の企業が継いで営業を存続していくと思いますが、独占輸入販売権利で勝負できる時代はとっくに過ぎているということですね。表参道ヒルズのガリアーノの旗艦店はどうなるのだろうか・・・。

タグ:経済 歴史
posted by No.9 at 13:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | ブランド情報 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふざけた価格をつけるから倒産するんだと思う。
セール時の3割引でも欧米の定価より高いとか常軌を逸した価格であり、客に唾をかけているようなものだ。
そのような値段で買うのはマゾそのものだと思う。
Posted by at 2011年07月05日 20:51
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