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2012年02月04日

なぜ日本はアメカジをカスタマイズすることに長けているかを探る「PROJECT WOOSTER」

■ウォール・ストリート・ジャーナルも注目する日本のカスタマイズ

project-wooster-visvim

紹介されるブランド、ショップ:visvim, NEXUSVII, Mando, Monitaly, Kapital, Yuketen, Nepenthes, Rocky Mountain Featherbed, United Arrows


PROJECT Wooster February 2012 Preview from PROJECT on Vimeo.

PROJECT Magazineが手がける最新の企画。

NYの高級百貨店、バーグドルフ・グッドマンのメンズファッションディレクターであるニック・ウースターの企画。彼は、過去のファッションの遺産を採用して現代のフォルムにすることのプロセスについて興味を持っています。その対象として東京が選ばれました。
それは、アメリカの伝統的なファッションの歴史を参照して採用し、進化、解釈して未来を形作るコレクションとして成形する方法をどうやってやっているのか?それを「PROJECT WOOSTER」として開催。動画では、中目黒にも行っていますね。中村ヒロキさんも出てきます。

これは、LN-CCの企画( LN-CC:90年代の裏原ブームと若手デザイナーの関係)でもありましたが、80年代のアメカジ、裏原系といったストリートファッションのもととなっている、アメリカの伝統的なファッションを日本のフィルターを通して昇華させたプロセスに興味があるということなんですね。今なら、その裏原に影響をうけたデザイナーが世界に羽ばたいているわけですが。サスクワァッチファブリックス、ファセッタズムなどはそうです。







ウォール・ストリート・ジャーナルでは、Made Better in Japan として、海外からの伝統的なスタイルを日本人はどうしてうまく自分たちのものとしてカスタマイズできるのか?という、内容で考察が書かれています。ファッションではリアルマッコイズが紹介されていますね。

衣食住、日本は昔から海外のソースを日本人仕様にして発展してきたと言われていますが、これはこれでつきつめると1つのオリジナルになっていたりするんですよね。ナンバーナインやアンダーカバー、キミノリモリシタ、アタッチメント、ロエンあたりは、パリミラノコレクションに進出した逆輸入という形がありますし。N.ハリウッドに関してはNYコレクションですからモロですよね。
当時、森下公則氏は、自分たちを第2世代と捉えていました。コムデギャルソン、ヨウジヤマモト、イッセイミヤケのような、既存の価値観を破壊し前衛的なデザインでパリコレに衝撃を与えた80年代とは違って、21世紀に世界に進出したジャパンブランドは、ストリートファッションに影響を受けてデザインしているということです。根底がストリートなんですね。

さらに言うと、比較的保守的なGQ / CFDA Best New Menswear Designerのコンペに、エンジニアードガーメンツの鈴木大器氏が初代チャンピオンになりました。興味深い事実ですよね。

そんな、海外からのスタイルを日本人仕様にカスタマイズしたジャパンブランドがLN-CCにてセール中ですので、よろしかったらご覧下さい。なぜか日本で買うより安かったりします。

【リンク】LN-CC

【via】Highsnobiety

旬な記事:バレンタイン事情2012

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この記事へのコメント
日本的なる物って何なんでしょうかね
意外と日本にいると日本ブランドの独自性に気づかないもので
多種多様性なんですかね
Posted by ナカ at 2012年02月05日 22:12
>ナカさんへ

ブランドでいうと、「まとふ」とか。日本の織物の技術を使い、和服をどう洋装に取り入れるかという点ですごく期待しています♪

あ、アメカジの話じゃなくなった(笑)。
Posted by 武欄堂 at 2012年02月06日 01:56
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