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2012年10月05日

ジョジョ立ちの起源は女性誌:永久保存版SPUR「ジョジョメノン」

■全てのジョジョの奇妙な冒険好きの人に読んでもらいたい「モードなマンガ」


JOJOmenon (集英社ムック)

以前、SPUR (シュプール) 2011年 10月号 が「岸辺露伴グッチへ行く」と題してジョジョ特集になりました。読み切りのマンガつき。女性ファッション誌ながら、男がやたら買っていったというあれです(笑)。そしてそして、満を持して登場したのがSPUR編集部ムック「ジョジョメノン」。
これは絶対買ったほうがよいですね。Amazonでの売り上げランキングが、10月5日現在、1位というのが物語っていますねー。もちろんCM流したりと大きなプロモーション活動していません。
なんで人気かって言うと、荒木飛呂彦責任編集だからです。看板に偽り無し。言い方が難しいですが、ジョジョの奇妙な冒険、荒木飛呂彦氏、モードファッションのバランスが絶妙です。

 


■ジョジョの奇妙な冒険第1部から8部(途中)までを振り返る

「ジョジョの奇妙な冒険」第1部から今までのダイジェストをインタビュー形式で、絵も含めて超ロング解説。ジョジョの奇妙な冒険の裏側や、都市伝説的な状態となっている内容の答えが書かれています。これだけでもファンは満足できるかも。既出や、すでに知っているものもあるかと思いますが、ちょいとネタをあげてみると・・・。


◎ジョジョの名前の由来はファミレスの「ジョナサン」がきっかけではない!

よく聞いている噂。というか、ガジェット通信にもがっつりと書かれていますが、はっきり否定しています。ジョジョとなった理由は語呂がいいからだそう・・・。逆に考えるんだ。“ジョナサンの経済が活性化する”と考えるんだ!

◎ジョジョ立ちは女性誌のモデルが起源

「一番参考にしているのは、女性誌ですね。女性誌のモデルさんって、けっこう在り得ないポーズをとっているので、面白いんですよ。」
そういえば、蛯原友里さんのカメラの広告を思い出してしまう・・・。あれは時間的に逆か。


◎オラオラの数は、ちゃんと数えられていた!

荒木飛呂彦氏は、描くリズムを大事にしているようで、コマ数、独特のセリフもリズムから出てくるようです。小さな「ッ」を入れたり、「!」の数だったり。そういえば、ドラゴンボールの「!」の数も尋常じゃなかったですよね。
話をもどして、細かいところまで計算して書いているようなので、「オラ」の数が決まっているそうなんです。
アシスタントは、「オラ」の数が足りないと注意されるという(笑)。フェティッシュなまでのこだわり。ちなみに、ジャンプに掲載するまで21ページ分を19ページに削っていたそうです。どうしても21ページになるようで苦労したようです。

ほかにもたくさんあるので、読んでみてください。





■荒木飛呂彦ニューヨークへ行く 年齢52歳というのは本当か?

その後、「荒木飛呂彦ニューヨークへ行く」が始まります。ジョジョメノンは、荒木飛呂彦さんの写真が多く、どうやら吸血鬼という噂は本当だな・・・と、言わざるをえない若さ。
荒木飛呂彦スナップは、いずれ2chの荒木飛呂彦の時系列写真集に追加されると思います(笑)。
ニューヨークでは、グッチのフリーダ・ジャンニーニとツーショット。「岸辺露伴グッチへ行く」がありましたが、最終的には荒木飛呂彦氏が行くという。
グッチへ行ったのは、仙台で開催された「ジョジョ展」とも関係があったようです。ローソンがオーソンになったことでも話題になりました。第4部の杜王町ですね(笑)。

そして、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催される 25周年を記念した荒木飛呂彦「ジョジョ展」 の準備があってのこと。10月6日から開催されます。これも、ファンはおさえておきたいところ。 AR技術を使うというのが気になる。


期間:2012年10月6日(土)〜11月4日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
チケット料金:大人2000円(前売り1800円)、中学・高校生1500円(前売り1300円)、小学生800円(前売り600円)※日時指定制。土日祝のチケットは売り切れ。

 

このほかに、フルカラー再録「岸辺露伴 グッチへ行く」のマンガ、荒木飛呂彦氏のアトリエ、最近話題となったジョジョタイツタトゥーのモデルなどが出てくるディレクション「三角部屋の家の少女」、そして7月仙台で開催された荒木飛呂彦原画展「ジョジョ展」の詳細レポート、最後のほうには女子のためのジョジョ入門なんてものもあり盛り沢山です。


あえて最後にもってきましたが、このムックの冒頭、クリントイーストウッド監督が登場。そしてジョジョ立ち。荒木飛呂彦氏との対談が実現しています。具体的には、本ムックでじっくり読んでください。表紙の画は、クリントイーストウッド監督に贈った絵だそうです。 イギーかわいいよイギー。

ジョジョメノン201310511

ジョジョの奇妙な冒険は、1部から3部、4部で一括り。終了になる可能性がない、こともなかったそうな。
僕の学生時代、ちょうど3部、4部だったので思い入れがあるんですが、昔の方ほど仲間も敵も結構あっけなくやられたり。痛快で怖い。
それ以降は、少し変化させたそうです。哲学的で荒木飛呂彦氏の言葉を借りると、

人間ってこの世に存在すること自体が哀しいんですよ。だからこそ、人生を通じて喜びや生まれてきた意味を見つけ出していくと思うんです。

荒木飛呂彦のSPURは世界一ィィィィィィィイイイ!



posted by No.9 at 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ 情報など | 更新情報をチェックする
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