■アダム・エ・ロペとPOPEYE4月号の着こなし指南から
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POPEYE4月号は、いつにもまして濃い。マストバイと言いたい。「シティーボーイABC」というテーマで、チープシックの再考、ドレスウェアのルールどこまで守るか、80年代後半から90年代とヒップホップなどのスタイル、ネペンデスを知るためのABCなどが、味のある絵とマニアックな説明で展開。新生POPEYE砲発動です。
文筆家松浦弥太郎が考える、シティボーイルール24では、シティボーイは「目立たず、けれども、清潔で上質な服を選ぶ」というものがあります。まさにそんな内容の本誌。シティボーイルールなるものの中に、以下の書籍が関係していくるわけです。
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以前は、ファストファッションの流れからファッション誌で取り上げられていた感もある本書籍ですが、もともと安さだけの勝負ではなく、物を選ぶ視点において読者を唸らせる内容で40年間愛され続けているもの。ゆえに、そのベクトルに乗ったPOPEYEでも取り上げられているのかなと。
さて、そんな中でアダム・エ・ロペとPOPEYEの着こなし指南特集「The CITY BOOk - 服とライフスタイルの手引書」にて、白靴下を提案しているんです。
そういえば、「白ソックス」「紫ヘア」が人気急上昇!【原宿トレンド】 - 日経トレンディネットという記事がありましたね。関係ないかもしれないけど、反応してしまいました。白靴下には、ネイビー、スエードシューズ。ちなみに、チープシックの着こなしの中でも白のチューブソックスが登場。
日経トレンディネットでも書かれていますが、普通白靴下はスーツと合わせるのはNGアイテムとして名高い。昔の学ランではよく合いますけどね。
これが、今ストリートで人気急上昇とのこと。スポーティーな印象を出せるため、スケータースタイルでも多用されてるそうです。スケーターソックスのことですね。白靴下は、なかなか支持を得られないアイテムだけに、今季の90年代ファッション再び⇒ストリートミックス⇒白靴下となるかどうか。
POPEYE4月号では、ストリートミックスの1例としてターンブル&アッサーのフレンチカフシャツにラバーカフスをつけて、チャンピオンのヘザーグレーパーカーを上に着用。リーバイス505を穿いてドレスシャツとスウェットとのギャップに合わせてるという具合。うーん、これはチャレンジング。
本誌の見どころとして、この白靴下のほかにPOPEYE4月号ではネペンデスの25年の歴史の特集もされています。これだけでも結構楽しい。エンジニアードガーメンツの鈴木大器氏も紹介されていますね。なぜ、パープルがネペンテスのカラーなのか?ニードルズのロゴの蝶はいったいなんなのか?といったことにもしっかり説明。だんだんBeginみたいになってきているぞと。
アルファベット順に紹介されていくPOPEYE4月号。「K」ではなんと、服部晋の「洋服の話」 の著者で金洋服店の代表、服部晋氏が登場しています。そして、商品紹介のページで金洋服店のスーツが入っているという。今までのPOPEYEじゃ絶対なかった感覚です。ちなみにシャツはサンローランという・・・。面白い組み合わせですし、濃い。
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