ビジネスマンは胸ポケットがないシャツが「世界標準」に？

■ウォール街ではプロ失格との噂も

胸ポケットないシャツが「世界標準」？ ウォール街では「プロ失格」説も (1/2) : J-CASTニュース

胸ポケットのないシャツが「世界標準」――こんな記事を朝日新聞が掲載して話題になっている。日本のビジネスマンの間では、胸ポケットつきのシャツが一般的で、そこにペンやネームプレートをはさんで使用する姿も多く見られる。デパートなどに並んでいるワイシャツもほとんどが胸ポケットつきだ。こうした日本の「常識」を覆すような話に、「本当に世界標準なのか」と驚きまじりの疑問が投げかけられているのだ。

「胸ポケットを選ぶべきかそうでないかは、あなたがどんな職業についていて、どんな服装が職場でふさわしいとされているかに大きく依存します。スーツやネクタイの着用が求められる世界レベルの企業なら、胸ポケットを『プロではない』と見下す人が多くいます」

アメリカ人だけでなく、多くのビジネスマンのスーツを生産しているブルックス・ブラザーズが胸ポケットを外してから、この動きは世界中に拡大している模様。チャールズ皇太子が愛用する英国のターンブル＆アッサー、フランスのシャルベ、イタリアのバルバなど、老舗シャツブランドがつけていないということ。胸ポケット付きのシャツの売り上げは、１０年間で65％下がった。

日本では、あの鎌倉シャツが胸ポケットをやめました。

朝日新聞デジタル：鎌倉シャツ、胸ポケットやめます ＮＹ向け「世界標準」 - 経済・マネー

欧米では胸ポケットが付いているシャツは、カジュアル仕様と見なす。つまり、日本でできたTPOという言葉が皮肉にも海外ではズレているという結果に。

暇人／(^o^)＼速報: アメリカ人「日本のシャツには胸ポケットがついてる…田舎者の服だ」

こちらでは、オバマ大統領のシャツは付いているじゃないかと指摘されていますが、日本独特のものであることは否定できないかもしれません。

僕の場合、正直日本にいる限りあってもなくても良いとおもいます。といっても、胸ポケットを使った経験もありません。もともと、肌着として１枚で着用するものでしたが、ほとんどの方は、中にもう１枚下着としてのTシャツを着用すると思うので、胸ポケットの存在は安心感かな。

しかもですよ、欧州にはない日本独特のこの気候。
皮肉なことに（スーパー）クールビズというものが登場したことから、胸ポケット付きシャツ>>>>半袖シャツ>>>>越えられない壁>>>>アロハシャツとなるはずです。百貨店で多く見られるようになった、シャンブレーシャツとかになると、もっとでしょ？どうするこの流れ？ですよ。

たぶん日本のほうが、シャツを単品で買う機会が多いのかもしれません。量販店でも売っていますし、コンビニにもある。スーツと一緒にシャツを紳士服店で購入している機会があったら、ここまで胸ポケット付きが常識的になっていなかったのかな？とも思っています。

最近だと、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏が国民栄誉賞授賞式のために誂えたおそろいの濃紺スーツ。長嶋茂雄氏が、日頃利用している南青山のテーラーで購入したそうです。シャツとネクタイもちゃんと購入しているあたり、さすが。

落合正勝氏の、のこしたシャツを見ると胸ポケットは見当たりませんね。オーダーが多いということもありますが・・・。

シャツ | フォトギャラリー | 落合正勝ミュージアム-雑誌 MEN'S EX 公式サイト

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