B印YOSHIDA成田空港店は秀逸: ブランドファッション通信

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2013年07月21日

B印YOSHIDA成田空港店は秀逸

■動線をうまくとらえたデザインと限定商品に物欲が出る

この前、知人を送りに成田国際空港第一ターミナルまで行きました。残念ながら、私はそのまま海外へと飛び立つことはありませんでしたが、今回はあまり来ない成田国際空港内を散策。その中でも、B印YOSHIDA成田空港店が一番おもしろかったのでちょっとご紹介しようと。

◎デザイン：空港に溶け込む色合いと円状のつくり

B印YOSHIDA成田空港店は、写真のように入口が円状になっています。コーナーにあることをうまく利用した贅沢なデザインです。青山ブックセンターも円状ですが、周辺ではB印YOSHIDAだけかと。それでいてグレーで統一した外観は、自然と空港内に溶け込む。小さいスペースながら、入口の面積が大きいため、広く見えます。

外壁のB印YOSHIDAのマークも一際目立ちます。たくさんある空港内の店舗に比べてシンプル。

◎限定アイテム

B印YOSHIDAのアイテムは、大体15000円台から。「GLOBAL STANDARD（GS / ジーエス）ラインという、成田限定もあって、１つ１つが何気にスペシャルです。
小さい小物なら1万円以下。こうなってくると、なんだか買っちゃいたくなるんですよね。
大きなレザーウォレットが25000円だったんですが、かなりお買い得だと思います。収納力もよかったですし。ギフト用も意識していますね。

それから、小物だけでなく服も販売しています。せまい空間をうまく利用して、多くのカテゴリを扱っている点工夫を感じることができます。特に、ノンネイティブ×B印YOSHIDAは、今風のデニムシャツやショーツが陳列されています。靴や帽子もあったかな、だいたい揃っています。

◎MONOCLE

MONOCLEが選ぶ「旅行のためのトップ50」2012に「B印 YOSHIDA 成田空港」を以前ご紹介しましたが、MONOCLEコーナーも少しだけありました。まさにジェットセッターのための、と言いたいところですが、旅行や飛行機に関するものだけ、という思いを与えないのが秀逸の理由。スペシャル感と豊富な商品カテゴリ。それが逆に他と差別化できているのかなと。

簡単に紹介しましたが、他にも魅力的なショップが第一ターミナルにありましたので簡単に載せておきます。駅ナカの後、空港もだいぶ賑やかになりましたよね。

機内なら俺にまかせろという品揃えのMUJI to GO。枕でお腹いっぱいです。