ニューバランスのネクストトレンドは何だ？『Begin１１月号』はNEXT定番世界選抜

■復刻スニーカーに白が秘訣

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若者もおっさんもシティーボーイもシティボーヤ（Beginではそう読んでPOPEYEを意識している）も、『Begin１１月号』はマストバイですね。
「NEXT定番世界選抜」と大きなテーマをぶつけてきた創刊３００号記念号。ついに、次のトレンドについてバシッと書いてくれています。しかも７章にもわたって書かれているので、私のほうではその中の２章を紹介したいと思います。まずは、スニーカー。

 

 

■米国製ニューバランスの次は、復刻、白、買いやすさの３点盛りが必須か

昔から、ニューバランスを推してきたBegin。スニーカーという群雄割拠にして、成熟市場の中を勝ちきり、アメトラの流れもしっかり汲んでトレンド戦線を征したわけです。しかし、どこでもニューバランスが溢れて、1400のレディースサイズが枯渇するという性別を越えた一大ムーブメントに飽きてきているきらいがあるのが、逆にBegin１１月号。

「メイドインUSAでグレー履いておけば間違いないみたいな方程式ができあがっちゃっていますよね。」と関係者。その方程式、あんたらが広めたんじゃい！と突っ込みつつ、じゃあ次はなんだと思うわけです。

すると、どこのブランドのスニーカーという回答じゃあないんですね。

 

 

 

１、レア度や米英製にこだわるのは古い？

傑作アッパーに最新ソール。そうなるとアジアメイドも入ってくるんです！なにー、アジアメイドだとー！「このアジアメイドを作ったのは誰だぁ！！」

と海原雄山の声が聞こえてきそうです。私もやっぱり米英製の履き心地は違うわー、と分かった風になっている人間なので。私の場合は、気分だけかもしれませんが、皆さんなら違いの分かる男なんじゃあないでしょうか。だからこそ、意外だと思われるかと。アジア製が悪いわけじゃなくて米英製はやっぱり履きやすい。アジア製のニューバランスはこれから伸びるんでしょうかね

そして、こういう流れが出来てくると、レアなアイテムを求めることもだんだん薄れていくことになりますね。これは個人的にはまだあっても面白いと思っていますが。

 

 

どんなスニーカーがネクストトレンドか？具体的に言うと、

ナイキエアフォースに、ルナロンフォーム製ミッドソールを搭載したルナソール。ナイキエアボルテックスレトロ、アディダスオリジナルスのSS８０Sなどなど。身近なスニーカーがあがってきます。

２、名作の純白が不可欠になる？

スペルガ2750、リーボックのクラシックレザー、コンバースのオールスターHI白、そして、VANSのエディフィス限定オールホワイト。

これには、女子のトレンドの影響、ネイビーがスニーカーからウェアやカバンにシフトしていったからだそう。とにかく履くなら白！だそうです。

僕的には、復活したスタンスミスが来るんじゃないかと、今から買う用意をしているんですがどうでしょうかね・・・。スタンスミス氏本人もご登場してイベントみたいなものもするようですし。本格的に展開されるのは2014年からですけどね。スタンスミスに要注目と言いたい！

 

■ブルックスブラザーズBDシャツの次はスティーブアランのリバースシーム衿がついたパーフェクトシャツが来るらしい！

Begin１１月号の一番のNEXT定番宣言はこれなんです。やっぱりBDシャツをあれだけ推してきて、かつブルックスブラザーズを鉄板中の鉄板としてかためてきたBegin。それがスティーブアラン一択でアメトラのNEXT定番として紹介しています。

ちなみに、リバースシーム衿は、以下のスティーブアランのコレクションなんですが、最後に出てくるデザイン。

衿の開きが特徴、前たてを裏返して台衿へと付けた仕様。実は工場が失敗して作った１着をデザイナーが着てみたら意外によかった！ということで生まれた「完璧という名の失敗」とBeginは表現しています。

スティーブアランのパーフェクトシャツの画は、実際Beginを読んで頂きたいのですが、kolorとか似たようなものがあったと思う。渋いチェック柄がたまんないですね。僕もスティーブアランのチェックシャツを持っているのですが、ようやく出番が来たかと今からアップを始めております。ブルックスブラザーズのBDシャツが、殿堂入りしたところで、スティーブアランのパーフェクトシャツを追ってみてはいかがでしょうか。

本誌では、裏原ならぬ裏表参道が来ているという特集もあるのでぜひそちらも御覧ください。

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