ヤフオク！でライバルが見落としている商品を発見する方法

■ヤフオク！のカテゴリだけを頼らないで探す

ヤフーオークションで安くブランド品を落札する５つの鉄則なんてものも書いているくらい、昔はよくヤフオク！の技を書いたものです。ヤフオク！はもちろん今でもチェックしていて、新しいインターフェイスになってから、商品の探し方にも一歩工夫できる仕様になったことから、これを使ってみようと思ったわけです。では実際ご紹介しましょう。

 

 

 

■ヤフオク！が設置しているブランドカテゴリは全てを網羅していない

以前同様、エルメネジルド・ゼニアを探したいとしましょう。エルメネジルド・ゼニアは「ブランド別」⇒「え」⇒「エルメネジルド・ゼニア」と行き着けます。基本的に、ゼニアのスーツやその類のものはこちらにまとめられているわけですよね。でも、そこから外れているエルメネジルド・ゼニアのアイテムがあるんですよ。

 

これは、以前ご紹介した記事では、「ファッション」⇒「メンズファッション」⇒「スーツ」といった具合で、他のカテゴリに進んで「エルメネジルド・ゼニア」と検索するようにオススメしたわけです。しかし、新しくインターフェイス左上に設置された「カテゴリ」を使うことによって一目瞭然になります。

 

まず、「ファッション」カテゴリから検索キーワードで「ゼニア」とだけ入力して検索してみましょう。 すると以下のような検索結果が左側に出てきます。

「メンズファッション」カテゴリに313もゼニアに関する商品があることが分かります。これは、「エルメネジルド・ゼニア」カテゴリだけを見ていただけでは、決して探すことができないものです。もちろん、中には出品者が検索に引っかかるように「ゼニア」と題名に記入しているものもあります。でも、313もあるというのは他のライバルには気づかれないアプローチなわけです。

 

なぜ、こういうことがあるのかというと、出品者が「エルメネジルド・ゼニア」カテゴリに設置しているのではなく、「メンズファッション」カテゴリに設置しているためです。そして、こういう傾向は、コラボなどの理由で１つのブランドに収まりきれない存在である場合、多いです。ゼニアだったら、生地を使っているものもあったり、キトンやブリオーニのように他のブランドの中にある場合もあるわけです。

よって、カテゴリが１つに収まりきらない商品を探すというのも、入札してくるライバルとの勝負を避ける手となります。

この方法は、ファッションだけでなくあらゆる商品で使えるちょっとしたコツなので活用してみてください。

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