■新しいニットウェアが登場
MSGM 2016年春夏メンズコレクション - ストリートアートによる新ニットウェア時代の幕開け|FASHION PRESS
今季の主役であるニットは、木や乗り物、看板などの街にある様々なものを毛糸を使ってデコレーションするゲリラアート「ヤーン・ボミング」の手法で表現。
グラフィティとストリートアートを混在させ、建築的なディテールを散りばめている。
「ヤーン・ボミング」は、遂に街ゆく人間までもをアートの一部へと取り込んでいったようだ。
規則的なものからランダムなものまで、あらゆる編み方で体を覆っていく。
ベージュやブラウンなどのボトムスには、色とりどりのトップスを合わせ、マルチボーダーのニットパンツをレイヤード。
プレイフルなボーダーを随所に登場させる
ファブリックは、コットン、エコレザー、リネンなどのナチュラルなムード。
その上に、ハンドペインティングで、グラフィカルな模様や規格化されたスポーティーな印象のストライプを施す。
一見読解できないタータンやピンストライプなどの柄は、パンツやショーツにあしらわれた。
切り離して再構築されたようなガーメンツはアーキテクチャなエッセンスを加味する。
足元は軽く、サンダルやエスパドリーユを合わせてラフなスタイルに。
また、コレクションで使われた体を纏うレザーやロープは、ベルトの新提案。
ニットウェアの新しい時代、これまでなかった新鮮なワードローブとして取り入れられている。
シンプルなアイテムとカラフルなニットがコレクションの特徴になっています。
紐やベルトもアクセントになっていますね。
【via】MSGM
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