■現地パートナーをサーチ



「ビューティフル ピープル」がパリコレに向けて本格始動|WWD JAPAN
「ビューティフル ピープル」が2016-17年秋冬コレクションを発表した。
これまで「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」期間中にショーを行っていたが、今季からメーンコレクションもプレと同様、展示会での発表に変更。
メンズ・コレクションを最大5サイズ展開の「ノージェンダーライン」に統合し、17年春夏にはパリ・コレ進出を目指している。
熊切秀典デザイナーの心境を表したような、今季のコレクションのテーマは「パリジェンヌになりたい」。
ボーダーのトップスにトレンチを羽織り、スリムジーンズはブーツにインするような、ステレオタイプな女性のイメージを再構築した。
男性のアイテムをフェミニンに着崩すパリジェンヌをアイデアソースに、大ぶりのモッズコートやメルトンのライダース、前後で表情の異なるスカート、後ろ前どちらでも着られるトップスなどが登場。
どれもアイデアはユニークだが、よりエレガントに落とし込まれている。
一方、首元に「wait for me. Paris(待ってろ!パリ!)」とプリントされたタートネックのトップスや、フレンチフライのイラストが描かれたアイテムなど、ユーモアやウィットに富んだアイテムも健在だ。
強化しているアクセサリーでは、「フランスのメゾンが足袋風のシューズを作るなら、日本のメゾンがバレエでもいいだろう」という発想から、トゥシューズのようなシルエットのブーツやローファーなどが新たに登場。
芸者の頭飾り"ギンビラ"に着想したアクセサリーなどもそろえた。
熊切秀典デザイナーは、現在パリ進出に向けて「PRやセールスなどの現地パートナーを探している途中。できればランウエイ形式でコレクションを発表したい。洋服のサイズ感などは海外の基準に合わせつつも、こだわり抜いているディテールやメード・イン・ジャパンのクオリティーなどは、ブランドのオリジナリティとして大切にしていきたいし、海外の人にも驚いてもらえると思う」とコメントしています。
今後日本でもイベントを増やしたり、イメージルックを目に留まる場所に置いたりして広めていくそうです。
【via】beautiful people
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