■属することと反旗を翻すことの組み合わせ


コーチ 17年春メンズコレクション - 属することと反旗を翻すこと、“アメリカ男子”を再解釈|FASHION PRESS
規則や先入観に縛られること、そんな現状に立ち向かう反抗的な若さと勇敢さ、大胆さにフォーカス。
それらが影響を受け、そして与えてきたバイカーギャングやB級映画、50年代ビートニクス、NYパンク&ヒップホップ、TVシリーズ「トワイライトゾーン」、ジェームス・ディーンと言ったカルチャーを、一度分解し組み直すことで、それぞれの要素が本来以上の魅力を放つ。
序盤を彩るのは、華奢さの一切ないブラックとレッドのハードなパレット。
オーソドックスな風合いのバイカージャケットに、フリンジやペイントを施したものやチェック柄のアウターにバッジを合わせ、要素のぶつかり合いを見せたのもなど、同一カルチャーの中からあらゆる表現を紡ぎ出している。
アーティストのゲイリー・ベースマンがもたらすイラストのユーモアが、アメリカらしいポップな印象をもたらしているものの、カーキの色合いにもわかるようなワークウェアのエッセンスは強く現れ、それぞれのシンボルは互いに存在感を譲らない。
しかしそこにこそ、属することと反旗を翻すことの葛藤が見え、それぞれを再構築したからこその美が生まれている。
今回のコレクションは、典型的な「アメリカ男子」を表現しています。
ミッキーとのコラボレーションも多数展開されていますね。
【via】COACH
【世界のファッション・ブランドの動向の最新記事】
- COACH が社名を TAPESTRY ..
- BALENCIAGA ブランドロゴをシン..
- GAP と BANANA REPUBLI..
- KERING と LVMH 共同で痩せす..
- GAP オーストラリアから半年以内に撤退..
- Vivienne Westwood メン..
- FENDI 2016年秋冬メンズコレクシ..
- Alexander Wang 自身のブラ..
- EU離脱 ファッション業界から嘆きの声
- イギリスのEU離脱問題にデザイナーが残留..
- Giorgio Armani 2017年..
- VERSACE 2016年秋冬コレクショ..
- RAF SIMONS 2016-17年秋..
- Brioni 新クリエイティブディレクタ..
- Paul Smith 2016-17年秋..
- COACH 全世界で従業員300人をリス..
- DIGAWEL 2016年秋冬コレクショ..
- Karl Lagerfeld が Ch..
- PUBLIC SHOOL コレクションス..
- MICHAEL KORS 2016年秋メ..