24時間テレビ NIGOのチャリTの売り上げは4億2,000万円を超えた

■これでアベイシングエイプのNIGOは復活なるか？

 

２４時間テレビ終わっちゃいましたねー。これが終わるといつも「あー、夏休み
もあとすこしで終わりだ・・・」と中学生の時思ったものです。
そんな日テレの２４時間テレビも今回で３０周年でした。欽ちゃんも７０キロ
を６６歳という年でよく走りきりましたよね。本当にお疲れ様でした。

さて、今回のチャリティーTシャツは、アベイシングエイプのNIGOが
デザインしました。以前、こちらの記事で紹介させて頂きました。
これがバカ売れだそうで、お値段1,400円という安さもあり、すでに３０万枚
を突破しているそうです。以下、ヤフーニュースから。

18日から日本テレビの「24時間テレビ」が始まる。関連グッズの「チャリTシャツ」（1400円）がバカ売れしていて、すでに30万枚を突破したという。 「販売期間はわずか1カ月あまりですから、すごいヒット商品です」（ファッションコーディネーター・角田潤氏）売り上げは、4億2000万円超。何でそんなに売れているかというと、このTシャツのデザインを手掛けたのが牧瀬里穂（35）の彼氏、NIGO（36）だから。人気ブランド「A　BATHING　APE」のプロデューサーで、若者が飛びついた。 「実費と製作費などの手数料を差し引き、残りはチャリティーに回す」（番組宣伝担当者）というが、デザイン料はガッポリじゃないの？NIGOが社長を務めるノーウェアに尋ねると、「ウチは金銭的なことは分かりません」（広報担当者）というから、ますます気になる。 「デザイナーの知名度や生産量によって差はありますが、デザイン料は定価の10％前後が目安になる」（流通関係者）とすると、NIGOの懐には4000万円あまりが転がり込む計算だ。

最近の、エイプは落ちたという趣旨の記事を引用させてもらって、
裏原系ブランドのジレンマと題して記事を書かせてもらいました。この様子
だと、まだファンはたくさんいるようですね。もっともミーハー系かもしれ
ませんが。NIGOにもがっぽり金が入ってくるのでは？ということが上記に
書いてありますが、結果的に重要なことは他にあると思うんですよね。

１つはチャリティーTシャツということで、どちらにしても売れただけ募金に
なるわけで、結果オーライなんですよ。募金が集まることが重要ですから。
２つ目は、NIGOのブランド力が、ここで測れたこと。まだ復活するチャンスが
あるということですね。言い方は悪いですが、チャリティーTシャツを通して、
アベイシングエイプとNIGOの大きな宣伝効果にになったことは、確実
でしょう。

その上９月には映画「HERO」が放映されます。「HERO」といえば、キムタク。
キムタクといえばアベイシングエイプのブラウンのダウンジャケットですね。
これらの効果で、またアベイシングエイプが盛り上げてくる可能性はある
と思います。一応、2007-2008AW流行るブランド予想でもランクイン
させております。

なので、NIGOにとって、今回のチャリティーTシャツの収入は目的では
ないと思います。本当にマーケティングに強ければその先の先を
見ているでしょう。今年、来年と、復活なるか注目したいと思います。

 

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