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2007年09月08日

アキバがファッションに? 東京コレクション(JFW)2008S/S

■日本の奇抜なストリートファッションを、コレクションとして世界が注目

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【出典:画像は時事通信から メルシーボークー 2008S/S】

モードプレスから/JWF 積極的な海外発信

 【東京 6 上間常正】来年の春夏物の新作を発表する世界のファッションウイークのトップを切り、ニューヨークに先立って東京コレクションが、829日から95日まで8日間の日程で開かれた。
 日本はアメリカと並ぶ世界最大のファッション市場だ。国内のファッションブランドの活動も活発で、東京のファッションウイークはミラノと同じころ、1980年代から盛んに開催されてきた。
 それにもかかわらず、東京ファッションウイークはこれまで世界のメディアやバイヤーたちからほとんど注目されなかった。海外からの客もほとんど集まらず、外国にその内容が報道されたこともあまりなかった。
■積極的に海外へ発信
 東京コレクションが注目されなかったのは、欧米から遠く離れていることと、開催時期が遅かったためだ。ニューヨークから始まって、ロンドン、ミラノ、パリと続く世界のファッションウイークのあとでは、バイヤーたちは予算を、ジャーナリストは精力を使い果たしてしまう。日本のファッションに興味はあっても、パリの後に飛行機で12時間もかけて東京まで出かける気にならなくても当然だった。
 いまでは年間約8兆円という日本の高級ファッション市場は、その多くが欧米のラグジュアリーブランドに占められる状態になっている。そんな状況を打開するために、日本の経済産業省や大手アパレル企業などが一丸となって、2年前から日本ファッションウイークの組織運営に参加。今回は世界で最初に開催して、東京発のファッションを積極的に海外に向けて発信しようとし始めたのだ。

大体の東京コレクションが終了しました。昨年に比べて、かなり世界を
意識したコレクション内容。いままでの東京コレクションの流れを汲む
ブランドのほかに、世界じゃまず見られないジャンルの数々。

東京コレクションのハイライト動画がこちらで見れますのでまずは
ご堪能ください。

裏原系や恵比寿連合はもともとストリートから昇華したものだが、
ゴスロリ、アキバのアニメ、ゲイ、奇抜なクチュール、日本の伝統 、エコ
など、日本のトレンド、文化?と言っていいのかわからないけど、ジャンル
の多さにビックリ。もっともこれは戦略的に日本のファッション関係者が
仕掛けた感もあるけど。まずは衝撃を受けたアキバテイストのアニメと
ゴスロリは、世界も驚いたと思いますね。

メルシーボークーです。上の画像やモードプレスの動画を見てもらえ
ばわかると思うんですが、かなりメルヘンなアニメの世界ですね。音楽に
合わせてジャンプしたり、最後は「もったいなーい」の盆踊り?をしています
からね。外国人は ビックリしたんじゃないでしょうか?デザイナーの
宇津木えり氏は、アキバ のアニメに影響を受けていると述べています。
まさに日本の文化の1つ。

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 ■東京ストリートからゴスロリまで
 だが、東京発のファッションには、世界から注目されているいくつかの要素がある。まず世界で最も活発といわれる若者のストリートファッションを背景にしたブランド。
 最近はパリやロンドンなどの若者から注目されている日本のアニメーションやマンガなどとも共通するファッションスタイルがその一つ。エイチナオト(h.NAOTO)は、ヨーロッパのゴシックと日本の「かわいい」を融合したゴシック・ロリータと呼ばれるスタイルをファッション的完成度の高い水準で表現した。

こちらは、ゴスロリブランド「h.NAOTO」。ついに東京コレクション
デビュー。原宿での勢いがまた戻るかもしれませんね。

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 ■自在なミックス感覚
オートクチュールの伝統を背景にエレガンスにこだわる傾向が抜けないヨーロッパのブランドに対して、アバンギャルドなファッションとポップで自在なミックス感覚を打ち出すのが東京ファッションの大きな特徴だ。 「ルーシー」と呼ばれる人類の祖先の猿人をテーマにした、アフリカ調のエスニックな服や、「モロッコ」をモチーフにした北アフリカスタイルを発表した若手ブランドもある。こうした若手デザイナーたちは、ポップなストリートファッションと同時に、三宅一生や川久保玲、山本耀司など世界のアバンギャルドなファッションをリードした日本の先輩デザイナーたちの影響も強く受け継いでいる。

こちらはイランイラン。お!クチュールっぽいじゃない、と思わせて
おいて大きな唇(汗)。でも結構様になるよう計算されているところ
がにくい。これもアバンギャルドな一面ですね。

この他に、メルシーボークーリツコシラハマは環境問題を
取り入れたものに。特にリツコシラハマは「京都議定書」がデザイン
のコンセプトに入っているというところは、大変興味深いです。

一方、なにも全てが、アバンギャルドなだけが東京コレクション
じゃありません。こちらは左はアトウで右はジュンヤタシロです。

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【出典:画像はJFWから】

これらは安定したコレクションを披露しました。アトウに関してはテイスト
としてアメトラも入っているとのこと。コンセプトは馬です。この他にも
N.ハリウッド サトルタナカ ファクトタム 信国太志氏のボタニカなどが
あります。 N.ハリウッドはもう終わっており、LONDON?TOKYO STYLE
のほうで、画像が見れます。なんでも中田英寿さんと、永瀬正敏
来ていたようですよ。僕も行きたかった・・・(涙)。

全体としてはこんな感じですね。今回のコレクションの企画のトップに当たる
野田謙司CFD議長や、批評家などは以下のように述べています。

 ■野田謙司CFD議長、海外メディアの目
 今回のファッションウイークについて、参加デザイナーたちの団体である東京ファッションデザイナーズ協議会(CFD)の野田謙司議長は「我々の当面の課題は、パリ・ミラノとは異なる特性だ」と語る。「もし東京がアジアの中心としての地位を固められるなら、世界からの注目は自然と高まってくる」 
 フランス人ジャーナリストのシルヴィ・メゾナーヴ(Sylvie Maysonnave)さんは、「若いクリエーターたちが東京の街を体現しながら作品を作っていると感じた」という。イタリアから訪れたソフィー・ルチエ・デウルフ(Sophie-Lucie Dewulf)さんは「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)やコムデギャルソン(COMME des GARCONS)、イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)のことは知っていたけど、日本には面白い若手デザイナーがいっぱいいるのね。ヨーロッパでもいけると思うわ」と語る。その一方で、「東京は面白い都市なのに、JFWには『ファッションらしい』雰囲気が欠けている。もっと街全体をまきこんだイベントを企画してみては?」と提案した。

やっぱり賛否両論ですね。当然です。特に今回は海外にアピール
したいということで、日本の文化、世俗などをふんだんに取り入れた
ものだったので、クラシック志向の強い世界のコレクションに比べて
斬新で日本のストリートファッションに注目しているファッション関係者
には良い意味でカルチャーショックだったと思います。

一方で軽すぎる。格式がない。コレクションとして成り立っているのか?
下手をすると演芸会だぞ、というような意見が出てもおかしくないと
思うし、実際出ていた模様。こればっかりはしょうがないですね。
JFWのもっていきかたが、今年はかなり、ファッションショーというより、
服を通して日本の文化をアピールする方向性だったので。

野田謙司CFD議長が動画の中でも述べているように、いろいろある
日本のジャンルのいったいどこまでをファッションとして、世界にアピール
するか。これを試した形になったんじゃないかと思います。

1つ面白いことは全く相容れなさそうなジャンルどうしが合わさって
化学反応を起こし、新しい価値を生み出していること。これは、
今後もチャレンジしてもらいたいと思います。

 



posted by No.9 at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のファッション動向と流行 | 更新情報をチェックする
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