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2007年11月29日

ユーズドの高級ブランドが人気らしい

■リサイクルと経済状況のバランスを考えてユーズド市場が活性化

Japan.internet.com

最近「ユーズド」、いわゆる古着がちょっとしたブームらしい。出展料無料の古着専門のショッピングポータルサイトも出てきた。
そこで今回はちょっといつもと趣向を変え、古着に関するアンケート調査を行ってみた。
インターネットコム株式会社とJR 東海エクスプレスリサーチが行った、「古着」(ユーズド)に関するユーザー調査によると、ユーズド購入経験ユーザーは全体の4割強で、主な理由はユーズドであれば、高級ブランドが安く手に入ることのようだ。

全体334人のうち古着を購入した経験のあるユーザーは40.4%(135人)。購入先は「実際の店舗」がトップで103人、ついで「フリーマーケット」62人、「ネットオークション」29人。
オンラインショップでのは購入は、店舗が運営する「オンラインショップ」9人、「オンライン専門ショップ」6人、「ショッピングモールのオンラインショップ」5人を合計しても、まだ20人だ。
古着購入経験者135人に対して、購入理由を聞いてみたところ、「ノンブランドだが、品質がいい古着だった」(98人)、「ほしい国内ブランドが安くで手に入った」(45人)、「ほしい海外ブランドが安くで手に入った」(30人)ということだった。
新品では価格面などでハードルの高い高級ブランドも、古着、ユーズドであれば気軽に購入できるということだろう。

4割強がユーズド購入経験者だそうです。意外なのはノンブランドの
ユーズドを買っている人が多いこと。私は、高級ブランド服の割合が
多いのかとばかり思っていました。実際、私もユーズドを結構買って
います。靴とスーツ、サングラス以外は、ユーズドでもよいという考え
なので。

ユーズドと新品という2分で調査を行っていますが、これに、新古品
サンプル、展示品が加わると半分くらいが、新品以外になるんじゃ
ないかと思います。これは、インターネットの拡大により、業者が
世界中から超激安で新古品はサンプルを一括仕入れして売ること
ができることが多きいかと。ユーズドでも、品数が多い分、状態の
よい品が増えてきているのかなぁ、と考えています。

この調査では、実際の店舗での購入が圧倒的ですね。商品の
状態やサイズなど、ユーズドということで、自分の目で確かめたい
ということでしょう。一方で3位がネットオークション。これがポイント。
私も結構ヤフオクでユーズドのニットを買ったりします。なぜかという
と実店舗より安いんですよ。実際どんなものが安いのかは、こちらから
見て頂きたいと思います。

現在、ネットショップでは古着屋.jpなどがあるものの、まだユーズドの
ネットショップは少ないですね。消費者もユーズドだけど触れないという
リスクを考えているのでしょう。しかし、これからネットのユーズド市場
は成長していくと思います。それは、やはり値段です。実際にはヤフオク
などで、ユーズドを買っている層と共食いする形になると思いますが、
コストを最低限に抑えてユーズドを売るシステムを構築すれば、相当
の安値で売ることが可能かと。まさに、ユーズドなら高級ブランドも
安いという論理にいたるわけです。高級ブランド服が世に出れば出る
ほど、そうしたブランドがユーズドでも安くなってから買う人と、すぐに
買える富裕層と2極化していきます。

あくまで高級ブランドに焦点を当てて書いてきましたが、来年、
いよいよH&Mが日本に上陸します。セレブもあえてファストファッション
(バリュー服)で、きめる方が多くなってきているようです。
バリューブランドルネサンスの年として、モードブランドとバリューブランド
の2極化が起きます。そうすると、上記のようなユーズド市場はどうなる
のか、基本的にバリューブランドで固めて、高級ブランドは全てユーズド
とか、そういう人も出てくるかもしれませんね。

 

posted by No.9 at 14:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ 情報など | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
古着のショップには思わぬ掘り出し物があったりで、ついつい通ってしまったりします。
一週間程前にこのブログを見つけて、今日で全ての記事を拝見させていただきました。とても勉強になり、楽しかったです。これからも更新を楽しみにしております。
Posted by sin at 2007年11月30日 01:28
>sinさんへ

こちらこそよろしくお願いします(^ ^
Posted by 武欄堂 at 2007年12月01日 12:41
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