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■fashion marketing:エディ・スリマンに聞くファッション業界の未来, 繊維産業の課題と希望, これまでのユニクロの勝因は何なのか?日本とアメリカの考察を比較,ファッションのPR活動の未来,
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2016年08月13日

Vivienne Westwood メンズ、ウィメンズラインを統合


■メンズライン「マン」とウィメンズライン「レッドレーベル」を統合


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ヴィヴィアン・ウエストウッドがウィメンズとメンズを統合、17年1月ロンドンファッションウィークにて発表|FASHION HEADLINE
統一の目的は、メインラインのコレクションをひとつの傘下にすることで、ブランドの製品ラインをシンプルにするということ。
セールス時期より早い1月初旬にコレクションを発表することで、バイヤーに対してより明確なシーズンのビジョンの提供を目指すという。

ヴィヴィアン・ウエストウッドは、「組織は小さく必要最小限に。クオリティーを重視し本当に良いものだけを販売する。 買うのは必要な物だけ。良い物を選び長く使うこと」とコメントしている。

なお、ユニセックスで展開しているアンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)は引き続きパリファッションウィークにて発表される。


2017年春夏ロンドンウィメンズファッションウィークではウィメンズラインの発表はせず、ルックブックや個別の商談でプレゼンテーションをします。
統合後初のショーは、2017年1月のロンドンメンズファッションウィークで発表される予定です。


【via】Vivienne Westwood

2016年07月29日

FENDI 2016年秋冬メンズコレクション


■テーマは「プライベート ラグジュアリー」


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(左)緩やかなガウンコート
(右)マンガの吹き出しTシャツ


(左)楽しげなテーラードスタイル
(右)表情豊かなスーツスタイル

フェンディ 16年秋冬メンズ新作ウェア&シューズ、寝起きに羽織りたいガウンやマンガの吹き出しモチーフ|FASHION PRESS
■緩やかなガウンコート
寝起きのまま1枚羽織って外に出たような、リラクシングな気配のあるロングコート。
ポリアミドやアクリルを用いることで軽さをもたらしながら、ウールやモヘアのボリュームや温かみが感じられる素材を使用することで心地よい着心地を実現している。

■マンガの吹き出しTシャツ
ラムファーとラムレザーを100%使用した高級感のあるブルゾンに、引けを取らない存在感を発揮しているのは、インナーに用いられたクルーネックのTシャツ。
「フェンディ バブル」がモチーフで、ゆったりとしたシルエットが特徴だ。
また、サングラスの裏にちらりと覗くグラスコードは、ブルゾンと同じラムファーを使用したアイテム。
“FENDI”のロゴが描かれ、ベーシックな着こなしのアクセントとなっている。

■楽しげなテーラードスタイル
クラシカルな印象の3つボタンテーラードジャケットと、なめらかな風合いのベルベットパンツをミックス。
胸元にあしらわれたシアリングファーの「フェンディ バブル」モチーフが遊び心を演出している。
襟がトライアングルカラーになっており、ディテールのこだわりが、楽しげなコーディネートを完成させている。

■表情豊かなスーツスタイル
大ぶりなチェック柄が目を引く、ネイビーのスーツは、ヴィスコースを配合した光沢のあるテキスタイルが特徴のラグジュアリーなアイテム。
黒いラインは、モヘアをニードルパンチしたもので、さりげない凹凸の表情が心地よい立体感を生んでいる。
シャツやマフラーも同系色で統一し、ひんやりとした朝にも、夜中の外出にもぴったりと寄り添えるスタイリングだ。

■ファー付きレザーローファー
フェンディならではのファー付きアクセサリーも注目。
ロングシャツ×ストレートパンツのシンプルなコーディネートに、パステルピンクのアウターを羽織ったスタイルには、ファー付きレザーローファーを合わせた。
白いもこもことしたファーが、柔らかな雰囲気を届けてくれる。
また今季より仲間に加わった、愛らしい顔の新レザーグッズ「フェンディ フェイス」もチェックしたい。
発売時期:2016年7月下旬 ※予定
販売店舗:フェンディ直営店

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ファー付きレザーローファー

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先日、創業90周年を記念してトレビの泉でファッションショーが行われたのも話題になりましたね。
フェンディが修復工事を218万ユーロ(約2億4千万円)負担し、1年以上かけて行われました。


【via】FENDI

2016年07月02日

Alexander Wang 自身のブランドのCEOとチェアマンに任命


■引き続きクリエイティブ・ディレクターとしての任務も兼任


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Alexander Wang が自身のブランドの CEO とチェアマンに|HYPEBEAST
これまでチェアマンを務めていた「Ying Wang」とCEOを務めていた「Aimie Wang」は退任し、今後は株主兼役員として業務を執行。
また、Alex の兄である「Dennis Wang」は引き続きアドバイザーとして 関わっていくという。
さらに、「ALEXANDER WANG INC.」に、「Caroline Wang」をブランドの新副理事長 (エグゼクティブ ヴァ イス チェアマン)に選任。
副社長(エグゼクティブ ヴァイス プレジデント)に元「DKNY」社長、「Mar Wang」を迎えることに決まった。

今後のブランド展開がどのようになっていくのかも楽しみな〈Alexander Wang〉に注目したい。


「バレンシアガ」クリエイティブ・ディレクターを2016年春夏コレクションで退任したワンですが、自身のブランドに力を入れる動きが具体化してきましたね。


【via】Alexander Wang

2016年06月27日

EU離脱 ファッション業界から嘆きの声


■残留を支持していただけにショックは大きい


夜のビッグベンを背景にウィンストン・チャーチル像を写した写真に、「とても暗い1日になった。長期的なインパクトの解決策を探るため、そしてヨーロッパ人の友人と一緒に仕事を続けるため、17年春夏コレクションのセールスでパリに向かっている」というコメント


RG @tiger_as_tiger #sexpistols

Vivienne Westwoodさん(@viviennewestwoodofficial)が投稿した写真 -


Sex Pistolsの代表曲「ノーフューチャー(未来がない)」のロゴを投稿


英国がEU離脱へ ファッション業界から嘆きの声続々|WWD JAPAN
イギリスは、6月23日に欧州連合(EU)からの離脱の賛否を問う国民投票を行い、賛成52%、反対48%で離脱派の勝利が確定した。
残留を訴えていたデイヴィッド・キャメロン(David Cameron)=イギリス首相は10月に退任する意思を表明。
EU離脱という衝撃的な決断に、ファッション業界人からも相次いで嘆きや悲しみの声が聞かれた。

もともとイギリス人デザイナーや大学、ファッション関連機関の多くは、貿易と人民の移動の自由がファッションビジネスやクリエイティビティーに恩恵をもたらすと主張し、残留を支持していた。
エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)=コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)兼ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)最高経営責任者(CEO)は、「まるで中世に戻ったようだ。EU離脱は、後ずさりしたようで、とても現代的ではない。現代社会は他国と共存し、協業することだ。私は絶望した。人の自由および移動の自由を望むし、私にとって(今回の結果は)アンチ・クリエイティブな思考だ」と「WWD」に話した。
また、「ロエベ(LOEWE)」を手掛ける北アイルランド出身のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクターは、残留に投票した多くのイギリスの若者への同情を示し、「彼らの声は、もう聞こえない。この状況は大変不快なものだ」と語った。
ロンドンを拠点とする自身のブランド「J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)」のビジネスへの影響については「正直どうなるのかわからない。今はとても不安だ」とコメントした。


Still in shock. I just can't believe it, what a sad day. 💔

Daniel Fletcherさん(@danielwfletcher)が投稿した写真 -





2月にはクリストファー・ベイリー(バーバリーCEO兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー)やニール・クリフォード(カート ガイガー会長)ら198人の英国企業のトップがイギリスのEU離脱への抗議文に署名しています。
投票前には、英国ファッション協議会がイギリスで活動するデザイナー参加者の90%がEU残留を支持していました。
結果が僅差となったために、あまり考えず離脱に投票した英国民の間で戸惑いが広がっているのも事実です。
離脱派が公約とした、移民の受け入れ中止が嘘という発表も出てきています。

2016年06月23日

イギリスのEU離脱問題にデザイナーが残留を求めて意思表示


■複数のデザイナーがコレクションに取り入れる

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写真家ウォルフガング・ティルマンスが手掛けたポスター


Vivienne. Pic #juergenteller @sadiecoleshq

Vivienne Westwoodさん(@viviennewestwoodofficial)が投稿した写真 -





イギリスのEU離脱問題、英デザイナーらがクリエーション通じて意思表示|Fashionsnap.com
イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票が6月23日の明日、実施される。
先週開催されたロンドンコレクションメンズでは、複数のデザイナーがクリエーションを通じてEU離脱についての意見を発信した。

6月10日から13日にわたってロンドンで開催されたメンズファッションウィークでは、「クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)」が残留を意味する「IN」という言葉を配したアイテムを発表したほか、「シブリング(Sibling)」を手掛けるシド・ブライヤン(Sid Bryan)とコゼット・ミククエリー(Cozette McCreery)はショーのフィナーレで「IN」と大きくプリントされたTシャツを着用してランウェイに登場。
また、若手デザイナーの「Daniel w. Fletcher」は、2017年春夏メンズコレクションのテーマに「EU残留」を掲げた。
残留を指す「STAY」というスローガンが複数のアイテムに取り入れられ、コレクション期間中にはショー会場外で新作アイテムに身を包んだモデル達によるデモンストレーションも行った。

活動家の顔も持つデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、有権者登録を呼びかけるTシャツを着用した自身の写真をインスタグラムに投稿。
ベルリンとロンドンを拠点に活動する写真家のウォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)は、残留を支持するキャンペーンポスターを発表している。イギリスがEUから離脱した場合、これまではフリーだったEU加盟国との関税が見直され、イギリスの貿易規模の縮小が懸念される。
英国ファッション評議会が英国デザイナーを対象に行った意識調査によると、90パーセントが残留を希望していることが明らかになった。


#ChristopherRaeburn #SS17 #Brexit #LCM #In @eletrikhman @avydenrbis

Christopher Ræburnさん(@christopherraeburn)が投稿した写真 -




1 day to go, vote #STAY 🇪🇺🇪🇺🇪🇺🇪🇺🇪🇺

Daniel Fletcherさん(@danielwfletcher)が投稿した写真 -








残留すると今まで通り移民受け入れによる国民の税負担増加の問題、離脱するとポンドが下落する心配など、どちらにせよリスクは回避できない状況のようですね。
EU離脱となると、日本にも経済での影響が及ぶのではないかと考えられています。
投票日はイギリスで、23日(日本時間では24日)に行われます。



Giorgio Armani 2017年春夏メンズコレクション


■イタリア・ミラノで発表

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ジョルジオ アルマーニ 2017年春夏メンズコレクション - 昼下がりの散歩にもドレススタイルを|FASHION PRESS
丸い光が延々と続く道のように灯され、穏やかな夜を思わせる会場。
静かな空気感の中扉は開き、今シーズンのワードローブが披露される。

パジャマを連想するような、柔らかい生地感とネックの緩さが印象的なセットアップでショーは開幕。
グレーや白など淡色のパレットに乗せられ、フォーマルなアイテムも気張らないリラクシングな空気を纏う。

とはいえ、ジャケットのテーラリングはブランドらしい端正なもの。
肩のサイズはきっちりと合わせられ、ボタンの配置や襟の形などの丁寧な仕事が気品の高さをもたらしている。
対照的にボトムスは太くゆったりとしていて、コーディネートの緊張感を程よく解いている印象だ。

ショーの後半には、ネイビーや赤、ダークネイビーなど濃い色のアイテムを中心に展開。
ラストには恒例、ボタンや襟のディテールが違う、コンビとトリオのルックが登場し、ジョルジオ アルマーニらしい至極のテーラードスタイルで今シーズンを締めくくった。


ボトムスがゆったりとしたアイテムが多いのが今回の印象ですね。
リラックスした空気が心地よく流れていますね。


【via】Emporio Armani

2016年06月19日

COACH 2017年春コレクション


■属することと反旗を翻すことの組み合わせ

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コーチ 17年春メンズコレクション - 属することと反旗を翻すこと、“アメリカ男子”を再解釈|FASHION PRESS
規則や先入観に縛られること、そんな現状に立ち向かう反抗的な若さと勇敢さ、大胆さにフォーカス。
それらが影響を受け、そして与えてきたバイカーギャングやB級映画、50年代ビートニクス、NYパンク&ヒップホップ、TVシリーズ「トワイライトゾーン」、ジェームス・ディーンと言ったカルチャーを、一度分解し組み直すことで、それぞれの要素が本来以上の魅力を放つ。

序盤を彩るのは、華奢さの一切ないブラックとレッドのハードなパレット。
オーソドックスな風合いのバイカージャケットに、フリンジやペイントを施したものやチェック柄のアウターにバッジを合わせ、要素のぶつかり合いを見せたのもなど、同一カルチャーの中からあらゆる表現を紡ぎ出している。

アーティストのゲイリー・ベースマンがもたらすイラストのユーモアが、アメリカらしいポップな印象をもたらしているものの、カーキの色合いにもわかるようなワークウェアのエッセンスは強く現れ、それぞれのシンボルは互いに存在感を譲らない。
しかしそこにこそ、属することと反旗を翻すことの葛藤が見え、それぞれを再構築したからこその美が生まれている。


今回のコレクションは、典型的な「アメリカ男子」を表現しています。
ミッキーとのコラボレーションも多数展開されていますね。


【via】COACH

2016年06月17日

VERSACE 2016年秋冬コレクション


■写真家ブルース・ウェーバーがシカゴで撮り下ろし

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ヴェルサーチの16年秋冬ビジュアル - モデルにジジ・ハディッド起用、モダンな家族を表現|FASHION PRESS
モデルには、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、カーリー・クロス(Karlie Kloss)、そしてディローン(Dilone)を起用。
日常の生活を幻想的なストーリー仕立てにすることで、グラマラスなシーンから日常のシーンまで、どんな生活でも着やすい現代的なヴェルサーチを表現した。

中でも注目したいのは、一家が休日を楽しんでいるような様子が切り取られたショット。
ランウェイにも登場したダッフルコートを着用して、子供連れで颯爽と街を歩くジジ・ハディッドや、同じくコレクションピースのニット姿で家族揃ってクラシックカーから降り立つカーリー・クロスなど、ヴェルサーチ流のモダンな家族像がクールに映し出されている。


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写真家ブルース・ウェーバーさんとは、1990年にヴェルサーチのキャンペーンで初めて撮影を担当ました。
17年ぶりのコラボレーションとなりました。


【via】VERSACE

2016年05月14日

RAF SIMONS 2016-17年秋冬コレクション


■様々な要素をミックスした世界観

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ラフ シモンズ 2016年秋冬コレクション - 様々な人種が行き交う街を、たった1つのワードローブに|FASHION PRESS
序盤から目立って見受けられるのが、大ぶりなローゲージニットをアウターのように使用したルック。
ボトムスをタイトに統一することで、上下の均衡を保ちながら、メインアイテムが際立つように仕立てられている。

ニットアイテムで効果的に使用されているものといえば、襟部分をネックレスのように使用したパーツだろう。
シャツの上にネックレス、その上にダウンのアウターを重ねるなどして、実際のボリューム感よりも温かみのあるコーディネートに仕上げている。

手が隠れるほど長い袖に目が行きがちだが、実は袖の長短は緻密に考えられている。
ワイドシルエットのジレの下に、ヒップが隠れる丈のビッグシャツをレイヤードしたり、ジャストサイズのシャツの上にスーパーリラックスのニットを重ね、ステンカラーコートの袖を捲ったり、ジレの下にロールアップしたシャツとニットを合わせたりと、アイテムの形式のバリエーション以上に、多彩な見せ方を取り入れ、多様なファッションのあり方を示した。

ボーイスカウトの要素を思わせたり、かたやナイトクラブの雰囲気を漂わせたり、アメリカやベルギーのユースカルチャーを反映したり……。
あらゆる要素が一つのコレクションに収束する様は、まさに多国籍な街をギュッと凝縮したような魅力を放っている。


タイトなボトムスに比べ、アウターはかなり大きく合わせられていますね。
まるで、マントをまとっているかのような印象を受けました。


【via】RAF SIMONS  

2016年05月09日

Brioni 新クリエイティブディレクターコレクションを即販売


■ショーの後日にプライベートオーダーを受け付ける試み

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ジャスティン・オシェイ

ブリオーニ、新ディレクター初のコレクションを即販売|Fashionsnap.com
ケリング(Kering)傘下の「ブリオーニ」は、元バイヤーでファッションアイコンとしても知られるジャスティン・オシェイを4月1日付けでクリエイティブディレクターに起用。
初のカプセルコレクションは「Paris One」と名付けられ、パリのオートクチュールコレクション期間中にショー形式で発表する。
ハンドメイドによる"プレタクチュール"の伝統に敬意を表し、新たなライフスタイルを提案する。

「Paris One」コレクションは、ショーの明後日から「ブリオーニ」のフラッグシップストアや公式オンラインストア、そして世界各地の限られた小売店で受注を開始する。
新作コレクションを発表後すぐに販売する「see now buy now」システムについては「バーバリー(BURBERRY)」や「トム・フォード(TOM FORD)」といったブランドが推奨しているが、「ブリオーニ」は「Paris One」の新しい施策を通じてジャスティン・オシェイによる創造的なヴィジョンを示すという。

なお、デザインチームが手がけた2017年春夏コレクションについてはランウェイショーは行わず、5月から6月にかけてミラノのショールームでバイヤー向けに発表する。


最近は、ファストファッション並みの販売方式を取り入れえるハイブランドが増えてきました。
流通やシステムの関係で、どのブランドもできないこともないのですが長い歴史の流れは、なかなか変えられないですね。

Paul Smith 2016-17年秋冬メンズコレクション


■フランス・パリで発表

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ポール・スミス 2016年秋冬メンズコレクション - ポップカラーと共に原点へ回帰する|FASHION PRESS
今季は原点回帰し、シグネチャーといえるテーラリングにフィーチャー。
またブランドの代名詞であるストライプにも力を持たせ、ポップでエネルギッシュなアイテムを提案する。

ジャケットには、ピンストライプや伝統的なチェック模様・ハウンドトゥースをあしらい、クラシックに仕立てた。インナーには、恐竜モチーフのシャツやペイズリー柄のカーディガン、フロントジップのサイクリングジャージ風ニットなどを差して、遊び心のあるレイヤードスタイルを完成させている。

ボトムスの裾はフレアに、またウエストラインは高く設定。
リップモチーフを添えたレザーベルト、マッシュルームのチャームを配したタッセルローファーとともに、60〜70年代前半に流行ったフリースピリットを表現する。

一方で、アウターウェアもキーアイテムに。
縦縞模様のロングコート、シープスキンやカシミヤで仕上げた上質なアウター、ブランドの伝統を物語るエプソム・コートなど、個性豊かな面々が勢揃い。テーラードジャケット同様に、色鮮やかなニットやシャツと合わせて、フレッシュさを纏った、ポール・スミス流クラシックを構築している。


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最近は、ペーズリー模様が使用されているアイテムが他のブランドでも見られるようになりました。
60〜70年代前半のファッションから影響されているのでしょうか。


【via】Paul Smith

2016年05月01日

COACH 全世界で従業員300人をリストラ


■経営幹部のスリム化を図る予定

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コーチが世界で300人以上をリストラ 大規模組織改革を図る|WWD JAPAN
これは同社が2017年度の「コーチ」の営業収益率を20%まで引き上げる計画の一環で、全世界の総合職の10%、全従業員の2%に値する。
1〜3月期は中国本土と欧州をはじめ、日本およびアジア各国で売り上げが伸び、2ケタの増収増益を記録したタイミングでの発表だ。

その結果、ゲプハルト・F・ライナー=社長兼最高執行責任者およびデビッド・デュプランティス=グローバルマーケティング兼デジタル&カスタマー・エクスペリエンス担当プレジデントが退任した。
また、アンドレ・コーエンが北米卸売り事業、グローバルマーケティング、カスタマー・エクスペリエンス&デジタルを新たに担い、北米事業およびグローバルマーケティング担当プレジデントに昇格。
トッド・カーンはIT、サプライチェーン、グローバルエンバイロメント&プロキュアメントを担い、プレジデント兼最高総務責任者、ダイアン・マハディーが「コーチ」グローバル ヘッド オブ マーチャンダイジングに昇格した。

同社は人員削減の他、減価償却や情報テクノロジーシステムとグローバルサプライチェーンの更新、店舗ロケーションの改善をスタートしており、これに税引き前費用6500万〜8000万ドル(約71億5000万〜88億円)を投じる予定だ。
ビクター・ルイス最高経営責任者(CEO)は「この組織改革によりコーチはスリムで経営が効率的な企業になり、今までより幅広い責任を担い、マーチャンダイジングとマーケティングにおいて全世界で統一されたメッセージを届けることができるようになる」と語った。
また、ここ数年は「コーチ」をモダンにアップデートすることに注力してきたが、次のステップは組織を改革し、アクセサリーブランドの小売モデルからグローバルブランドの小売モデルにシフトすることだという。


組織のスリム化により、ビジネスチャンスにも素早く対応でき、ルイスCEOは「機会があれば事業拡大のために他社の買収も考えている」と話しています。
ハンドバッグ、シューズ、アウターの3つのカテゴリーを強化する計画です。


【via】COACH

2016年04月25日

DIGAWEL 2016年秋冬コレクション


■今季のテーマは「chorus」

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ディガウェル 2016-17年秋冬コレクション - まるでコーラスのように、重なり合うミックススタイル|FASHION PRESS
野球チーム、ニューヨーク・メッツを彷彿させる配色のスポーティーなブルゾン、ツイードを使用したクラシックなパンツ、あるいはオリエンタルな雰囲気のボタンシャツなど..。
多様なテイストが混ざり合っているのが分かる。

またアイテム1つに目を向けても、素材の融合が感じられるだろう。
スタンダードなシャツには、ポケット部分に鮮明なイエローのリフレクターをあしらうことでユニークな印象に仕上げた。
またクラシックなストライプ柄のシャツには、袖にニット素材を取り入れている。

ブルゾンとダッフルコートをまるで合体させたかのうようなアウターは、ツイードとニット素材を組み合わせて作り上げ、再構築的な魅力が存分に感じられる。今シーズンを象徴するウェアと言えるかもしれない。

また2015年に立ち上げた、ウェブ音楽メディア『ザ・サイン・マガジン(THE SIGN MAGAZINE)』とのコラボレーションレーベル「ザ・チャムス・オブ・チャンス(THE CHUMS OF CHANCE)」からも新作が発表された。
スヌーピーやチャーリー・ブラウンをはじめとする『ピーナッツ』のキャラクターたちが描かれた可愛らしいTシャツが展開される。

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テーマのコーラスは合唱のように、様々な要素をミックスしています。
コラボレーションアイテム『ピーナッツ』のキャラクターのTシャツも要チェックですね。


【via】DIGAWEL

2016年04月20日

Karl Lagerfeld が Chanelデザイナー退任の噂


■既に退任の準備もできているとか





Karl Lagerfeld がChanel のデザイナーを退任へ?|HYPEBEAST
アメリカのニュースサイト『Page Six』の「Richard Johnson」が、「Chanel」を手がける「Karl Lagerfeld」の退任について報じた。
Richardが投稿した記事によると、Karlの友人がRichardに対して「彼はとても疲れているので、もう退任する準備ができている」と話したという。
今年の9月で83歳となるKarlは、1983年より「Chanel」のデザイナーとして携わっているが、最近は多方面から彼の退任についての噂がささやかれていた。


まだ、シャネル側からのオフィシャル発表ではないのですが、カールの年齢からして考えられるかもしれませんね。
今後の動きが気になるところです。


2016年04月13日

PUBLIC SHOOL コレクションスケジュール再編


■メンズとウィメンズを統合したショーを年2回に集約

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広がるコレクションスケジュール再編、パブリック スクールも|Fashionsnap.com
「パブリック・スクール(PUBLIC SCHOOL)」が、メンズとウィメンズを統合したショーを年2回に集約し、プレシーズンのコレクション発表時期の12月と6月に早めて開催することを発表した。
これまでNYで発表してきた2月と9月の時期は、消費者に向けた活動に注力するという。

デザイナーのダオイー・チョー(Dao-Yi Chow)は、スケージュール再編に関して「1年を通してより統一したショーを発表できる。
これまでのタイトなスケジュールに比べ、全体的なプロセスにゆとりを持てるのでコレクションを楽しむことができる」という考えを発表している。
同じくデザイナーのマックスウェル・オズボーン(Maxwell Osborne)は「メンズコレクションの延長線上にウィメンズコレクションがある」といい、メンズとウィメンズのショーを統合することでよりインパクトのあるショーを発表できる可能性を示した。
新スケジュールは、今年6月に発表予定の2017年春夏コレクションから実行する。


他のブランドも、コレクションスケジュールの変更がでてきています。
TOM FORDは、2016-17秋冬コレクションと同時期に販売する新しいコレクション形式「see now, buy now」を提唱しています。
Burberryは、年に2回シーズンレスのコレクションを発表する形式に変更され、GUCCIは、これまでのスケジュール「see now, buy later」の周期で、ウィメンズとメンズコレクションを統合します。
ブランドによって、独自のスタイルができあがりつつあります。


【via】PUBLIC SCHOOL

2016年03月24日

MICHAEL KORS 2016年秋メンズコレクション


■スリークとスポーティを複合

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マイケル・コース 2016年秋メンズコレクション - 上質さ溢れるスリーク&スポーティ|FASHION PRESS
アウターは、ピーコート、ダウン、ステンカラーコートといった豊富な提案。
細身に仕立てられたシルエットは、クリーンで洗練された男性像を想わせる。
一方、リラックス感のあるスーツで見せるクラシカルな装いはグレーとブラックで合わせたミニマルな装い。
そこはかとなく漂うスポーティーさはリュックやニット帽などの小物から読み取れる。

随所に登場したツイードは、アウターとして採用されシンプルなスタイルを構築している。
テクスチャーはしっかり。だからこそかっちりと体のフォルムを包み込み、ラインを美しく見せる。
コレクションの中でも目を引くバッファローチェックは、ボルドーでクラシカルに表現し、細身のスラックスと上品に組み合わせた。

コージーなカシミヤのスウェットは、グレーカラーがより快適さを増幅させているように映る。
今季のカラーはブラック、ホワイト、チャコールグレー、総じてナチュラルだ。
主張は少ないが、それが故に居心地がいい。
ラグジュアリーなファーコートにしてもキャメルの優しさがふわりと感じられる。


異なるテーマがシルエットのバランスによって融合されています。
秋らしいカラーと差し色のバッファローチェックが目を惹きました。

2016年03月15日

JOHN LAWRENCE SULLIVAN 2016-17年秋冬メンズコレクション


■1980〜90年代のミュージックシーンからインスパイア

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ジョン ローレンス サリバン 2016年秋冬メンズコレクション - ラインで魅せるロックスタイル|FASHION PRESS
キーアイテムは、ドロップショルダーのロングコートやマキシコート、そしてバリエーション豊かなレザーアイテム。
チェスターコートは大きいシルエット感や、引きずるほどの丈の長さが目を引く。
シンプルな単色のものから、ツイード風のものまで実にいろんなデザインを展開。

そしてコーディネートに積極的に取り入れられたレザーアイテムは、トップスやパンツ、ライダース、そしてコートまでもが豊富に揃う。
柔らかく着やすい牛皮を使用し、断ち切り加工がこなれ感を演出してくれる。
トップス、パンツは一見シンプルに見えるが、袖の裏やサイドに異素材を採用し、ちょっとしたアクセントに。

スタイリングに目を向けると、縦のラインを意識したミニマルかつシンプル着こなしだ。
様々な素材やカラーのパンツに、ロックの雰囲気を助長するロゴ入りトップス、そしてロングコートによって作り出されたIライン。
80〜90年代のロックな匂いを醸し出しながらも、洗練されたロックスタイルが完成した。


今季も引き続きロックな雰囲気のコレクションです。
モノトーンコーディネートの差し色に、前回シーズンと同様に赤を取り入れていて、今季は緑も配色されました。


【via】JOHN LAWRENCE SULLIVAN

2016年02月27日

COMME des GARÇONS HOMME PLUS 2016-17年秋冬コレクション


■フランス・パリで発表

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コム デ ギャルソン・オム プリュス 2016年秋冬メンズコレクション - 戦えない甲冑|FASHION PRESS
最初に登場したのは、黒の上着に紺のパンツの3人の男。
ジャケットの肩には分厚いレザーのヨークが貼られていて、肘から下が別布で切り替えられている。
そして、警備中の騎士団のような張りつめた空気を放っている。

その後に続くモデルたちは、頭に大きな花をのせている。
ジャケットや燕尾服の肩には鎧のようなカバーが備え付けられていて、袖は可動域に合わせて3つに分割。
それぞれ違う色柄、素材が組み合わされていて、本来の鋼鉄ではないカラフルな生地だから、あんまり強そうな印象を受けない。
また、背中が燕尾服のディテールになっているシングルのチェスターコートやジャケットは、剣道の袴のようなハの字型の別布(袖と同じように4段になっている)が付けられている。

パンツも同様に複雑かつ立体的な甲冑のパターンを採用していて、黒のプレーントゥも甲の部分に革のパーツを三重にかさねている。
前半のメインカラーはブラック。
袖のブルー、ボールド、グリーンなどが黒の世界に彩りを与えている。

中盤に入ると、前半のコンセプトをウェアラブルにしたルックが登場。スーツのベースカラーはベージュとグレーに切り替わり、肩パッドは外され、袖の切り替えは4つになる。
洗いをかけた黒のトレンチコートや燕尾ジャケットは、袖から肩までをカバーしたようなものが被せられていて、とくに後ろ姿が男らしく個性的だ。
終盤にさしかかると、肩パッドが復活し、袖の配色がカラフルになり、花柄が増えていく。

最後は、シルバーのリベット使いで甲冑のシルエットを表現した黒一色の男たちがランウェイに。
フィナーレでは両手に花束を抱えて登場し、会場は鳴り止まない拍手喝采に包まれた。

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甲冑のような装飾と頭には花がのっているというアンバランスゆえのインパクトが印象的でした。
鮮やかな花が会場を彩っていました。


【via】COMME des GARÇONS

2016年02月24日

LOEWE 2016-17年秋冬メンズコレクション


■スペインのシウダー エンカンターダ自然公園で撮影

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ロエベ 2016年秋冬メンズコレクション - ハイパーリラックス、古代からある“地球の色”に乗せて|FASHION PRESS
マッシュルームのような奇岩がいくつも林立する情景とジョナサン・アンダーソンが描く世界観がマッチし、幻想的なワードローブが披露された。

表面的で抽象的な自然界に浮かび上がるのは、これまでにも出会ったことのあるガーメンツ。それらの洋服をハイパーリラックスに仕上げた巨大な出で立ちが、ジョナサンの導いた答えの形だろう。
冒頭のルックでフォーカスされたバックパックは、そのマニフェストの象徴といえる。
背中を覆い尽くすような姿形には、圧倒される勢いの中にも力の抜けた穏やかさが見られる。

また、多くのコーディネートに取り入れられている帽子は、2016年春夏シーズン同様スリープウェアがインスピレーションの源。
ゆるりとした感覚が1つ1つのピースから発せられているのがわかる。
自然の風景と馴染むようなパレットは、古来から続くアースカラーが中心。
そこに、ロエベらしい卓越した素材の技術が掛け合わせられている。


今回のコレクションによく登場する帽子がアクセントになっていますね。
アイテム同士がゆるい感じで繋がっているように思えます。


【via】LOEWE

2016年02月23日

Ermenegildo Zegna 2016-17年秋冬メンズコレクション


■誰もが飾り立て、人との違いを主張し、自らを宣伝する。

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エルメネジルド ゼニア 2016-17年秋冬コレクション - “クラシック”に飾る本能的エレガンス|FASHION PRESS
誰もが飾り立て、人との違いを主張し、自らを宣伝する。
そんなイメージの時代を背景に、デザイナーのステファノ・ピラーティは飾る行為を“クラシック”と捉えたコレクションを提案した。

ランウェイの最初を飾ったのは、ピークドラペルのダブルブレストコートだ。
ペイズリーやオリエンタル、幾何学模様を不規則に散りばめて、贅沢なパターンの使い方を見せている。手に持ったハットには、白い布が覆われ、そこにはナンバーが施されていた。続くルック全てに見られる小物へのナンバリング。ハットやレザーのグローブ、クラッチバッグ、さらにはジャケットにも。
それは、かつてナンバープレートをもって歩いたランウェイの歴史を想わせ、時代とともに歩むブランドの根源にあるアイデンティティを際立たせているようにも感じられた。

また、パターンの表現は今回のコレクションで最も重要なインスピレーション源となった。
立体感のあるイタリアの手刺繍、装ジャカードパターンを組み合わせたファブリックパッチワーク、ラニフィーチョゼニア(ゼニアのウール工場)生産によるスーパーファインファブリック、再生ポリエステルの生地まで、さまざまなファブリックを展開していく。
テキスタイルの重厚感、時折見せる素材の光沢感は“クラシカル”に飾るにはふさわしく、さらにそれに奥行きを与えるパターンの切り替えはオートクチュールを想起させる。

そういった表現によって完成させられていくガーメンツ。
ジャケットは原型に少しずつ変化を加えて、ビックシルエットにしたり、ポンチョ風にしてみたり、あるいはコンパクトに仕立てたり。
パンツは無駄のないミニマルなスタイルで足元に精緻な要素を流し込んでいく。
時にはオーバーサイズ気味にみせリラックスムードを漂わせるが、センタープレスをしっかり付け紳士的な装いを強調。
男性の多角的な表情を密かに落とし込んでいるようだ。

大胆不敵なスタイルを規範とするこの上なく洗練されたワードローブの提案。
クチュールライクなギミックによるクラシカルな装飾からは、形式から解き放たれた男性の本能的エレガンスが現されていた。