ブランドファッション通信

「ダブルタップス（WTAPS）」や「ディセンダント（DESCENDANT）」「フォーティーパーセントアゲインストライツ（FORTY PERCENTS AGAINST RIGHTSR）」を手掛ける西山徹のディレクションによるコンセプトショップ「ナンバーエイトワンスリー（NO.813）」が、伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーションに期間限定でオープンする。期間は11月15日から28日まで。

ショップ名の「NO.813」は、日本のカントリーコード81と東京のエリアコード03に由来。
西山が生まれ育ち、自身のルーツが培われた東京の街に根ざしたショップという意味が込められており、80〜90年代のカルチャーを現代の形で表現する。

店頭では、西山が手掛ける3ブランドのオリジナルアイテムを展開するほか「ア ベイシング エイプR（A BATHING APER）」と「ダブルタップス」、「ステューシー（STÜSSY）」と「フォーティーパーセントアゲインストライツ」、「アディダスオリジナルス（adidas Originals）」と「ディセンダント」によるコラボレーションアイテムを先行販売。
ア ベイシング エイプRとのコラボアイテムではミリタリーをベースに互いのブランドを象徴するロゴやカモフラージュ柄を採用したジャケット、フーディ、Ｔシャツ等、6アイテムをラインナップする。

アメリカ人よりもアメリカ人らしい服を作るデザイナー、それが〈Engineered Garments（エンジニアド ガーメンツ）〉を手がける鈴木大器だ。
その鈴木氏に、永年着られる飽きのこない本物の男服をコンセプトとする『BEAMS PLUS（ビームス プラス）』が別注を依頼した。

2017年秋冬のチームアップでは“BOOT CAMP”をテーマに、〈EG〉が軍にユニフォームを製作/納品したら、というストーリーが背景にある。
ミリタリーを象徴するオリーブカラーをキーカラーに、5つの生地をクレイジーパターンで仕立てたジャケットは、“TYPE A-1”と呼ばれるアメリカ軍のジャケットをベースにデザイン。
また、大きなフロントポケットと襟裏のチンストラップを特徴とする本作にフックしたキャンプパンツも同時展開する。

「TSUGI」シリーズは、プーマの最新テクノロジーを搭載したスニーカー。
ソック構造を採用した快適なフィット感とミニマムなデザイン、シャープなシルエットが特徴となっている。

今回新登場する「TSUGI JUN」は、エボニットをアッパー全面に採用することでより一層の快適さ追求し、さらにリブ構造を使用することで柔軟性を高めた。
またヒール部分は、「PUMA」のロゴ入りエラスティックバンドでかかとを固定。
サイド部分には、高級感のあるレザーパネルをデザインすることで、中足部のサポートと安定性を実現した。
ダークブルーを基調にしたカラーリングがクールな印象を与える。

「ティッド ウォッチズ」は、スウェーデンのストックホルムで2012年にスタートした時計ブランド。
クリーンでスタイリッシュなデザインが特徴で、インテリアデザインなどを手掛けるクリエーティブ集団「フォームアスウィズラブ（FORM US WITH LOVE）」のメンバーが中心となり製作。
ベルト単体の取り扱いもあり、気分やコーディネートに合わせてカスタマイズを楽しむことができる。ヨーロッパやアメリカなど世界各国で展開され、日本には2015年夏に本格上陸した。

ブランドのアイコンであるペイズリー柄を雨に見立てて相合傘をするペンギンのカップルや、可愛らしく一緒に人参を食べるウサギのカップル、無数の矢の中から真っ赤なハートを射止めた一本の矢など、エトロならではの遊び心溢れるモチーフがラインナップ。
素材は上質なシルクを使用し、美しい色使いが柄を一層際立たせる。

実は顔よりも年齢が出やすいといわれるのが“手”。
その上、手元は想像以上に人から見られている場所でもあるが、ハンドケアをする男性が少ないのも事実。
そこで「バルクオム」は、男性の手肌の効率的保湿を研究し、“アイスクラッシュゲル”（形状記憶ゲル）にたどり着いた。
形状記憶ゲル処方にすることで、多くの水分を抱えたジェリーが、必要な場所に必要な水分と美容成分を届け、自然な皮脂膜を作って手肌を守る。
手になじませると水状に変化して角層にしっかり浸透。
さらに水分の蒸発を防ぎながら、肌表面は何も塗っていないかのようなサラサラ感を保つ。
　「バルクオム」は、男性のライフスタイルに“スキンケア”という新しい楽しみを提供することで、スキンケアが当たり前として定着することを目指している。

ポーターが、「オールスター 100」に採用したのは、スモーキーシリーズでおなじみのコーデュラダック。
コットンのナチュラルな表情、ナイロンの強靭さと光沢感いずれもをあわせもつ素材だ。
それをシンプルなデザインで、かつ絶妙なネイビー色味と他にはない風合いで仕上げた。
インソールには、ポーターを印象付けるオレンジ色を配置し、かかと部分にはピスネームを取り付けている。
デザインはさることながら、オールスター 100ならではの機能性も健在で、クッション性のある「REACTカップインソール」、ロゴのすり減り軽減コーティングを施したオリジナルヒールラベル、消臭抗菌加工のフォーム内蔵のメッシュライニングなどを搭載している。

ムービーは、相手のポストが気になってしようがないというブリティッシュテイストのフォーマル姿の男性と、アクティブで俊敏な男性が競い合うように自撮りを繰り広げていくストーリーだ。
両者が「JIDORI or DIE」とつぶやきながら街に繰り出し、銭湯や卓球場など全14スポットで納得の一枚が取れるまでひたすら自撮りをする。
　このようなポロモーションムービーを製作したのは、現代人が夢中になっているSNSシーンを意識しつつ、今シーズンのスーツやコートなどテーラードアイテムの美しさと快適さを伝える狙いがあったという。
　ブリティッシュテイストの男性はシンガーソングライターでモデルのLYOKIが、アクティブな男性はパルクーラーの戸井田晃典が演じ、映画監督の竹内スグルがディレクターを務めた。
なお、「ポール・スミス」公式サイトでは2人が自撮りする模様を着用アイテムとともに閲覧可能だ。