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2006年11月21日

どうもカルバン・クラインが気になる

■リアルクローズとモードの絶妙な位置づけ

 

・雑誌「COVER」11月号から

 

現代のファッションは、ミラノはエレガント、パリはクリエイティブ、

そしてニューヨークのモードはマーケティングと

揶揄されているようです。なんとも皮肉な言葉ですが(汗)。

世界3大コレクションの一角を担う都市のユニフォームには

トレンドを巧みに取り込んだ都会的で洗練された

リアルクローズが相応しいと言われています。

現在のカルバン・クラインのクリエイティブディレクター、

ケビン・ケリガンは、このリアルクローズ側のカルバン・クライン

少しモードへと変換しようとしています。

ケビン・ケリガンは言っています。「目指すのはシンプルでモダン、

クリーンでセクシーな都会なの服。ハードなモトクロスのディテール

を持ちながらロマンティックなシルエット。アールデコのディテール

に機能的なサファリ風のデザインを加えるなど対極的な要素を

組み合わせるのも象徴的です。」

ものすごく抽象的でわかりずらい(笑)。要は、温故知新という

意味もあると思います。言い換えると、クラシックとモダンとの

共存ですね。クラシックなスーツをセクシーかつ現代の社会

の中で着ていく感性を強調したいようです。

そんなカルバン・クラインの冬物が、雑誌「SENSE」12月号に

載っています。黒ではなく「クリーンなグレー」という

カラーでチャスターコート、ブルゾン、カーディガンが

掲載されています。これがカッコイイ。なるほど、

機能的だけど美を追求したデザインなのかな、

と個人的には思いました。

ケビン・ケリガンは、胸元をあけるのがトレンドとして使って

いるようです。冬じゃ風邪ひきますね(笑)。

イタリアのほうでもちょっと人気らしいですよ。

昔はボクサーパンツのイメージが強かったんですが。

マーケティングとクリエイティブという

二律背反をバランスよく両立して、

来年カルバン・クライン旋風がくるかどうか

楽しみにしたいと思います。

では。

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